低血糖サブ4ランナーのサブ3挑戦記

考えて食べて、考えて走る

【ハイテクハーフ】YOUは何しに長野へ?

ハイテクハーフの前日。


俺は特急あずさに乗っていた。


向かう先は長野県は上諏訪


この日は入籍して1年越しの両家顔合わせを控えていた。
親父はタイに単身赴任をしていて、コロナ禍になってからというもの、全く帰ってこれなくなった。


それでも何回かセッティングを試みるも、タイミング悪く緊急事態宣言が発令されたり。


前回は直前になって向こうの父親から日を改めようと言われてキャンセルに。


今回も直前になってオミクロンが爆増し始め、また中止にしようと言われないか気が気ではなかった。


無事に当日を迎える頃には新年明けの仕事疲れや睡眠時間が取れなかった影響もあり、嫌な肩凝りでずーんと身体が重く、少し頭も痛かった。


「いつもの風邪の前兆か、、」


それでも諏訪湖を散歩する余裕くらいはあって、ちょっとした旅行気分を満喫した。

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ランナーもたくさんいて走りたかった。


帰りの電車でhassyさんの陣地告知に関するツイートを見つけてハッとした。


そういえば何も告知してなかったな、、
打ち上げとかも何も考えてなかった、、


両家顔合わせで頭がいっぱいで後手後手。
もう疲れ切ってるからいいか。


とりあえず弾丸日帰りツアーで身体がバキバキ。
座ってばかりで凝り固まった身体を解したい。


困った時の血流促進ジョグ。
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かなり疲れが溜まってたので40分で終了。


念のため葛根湯を飲んで就寝。


***


翌朝。ハイテクハーフ当日。


肩凝りと頭痛が悪化していた。


支度を終え、家を出ようと思うも、かなりキツかったので妻からイブA錠をもらい、それを飲んでから落ち着くまで仮眠。


30分ほどして頭痛も和らいできた。


会場はいつもの月例赤羽の隣。
「家から近いし、駐車場も完備されてるから楽だな」なんて思って軽い気持ちで車で向かう。


…すると、、


👮‍♂️「今日は駐車場使えません」

「!」


絶句とはこのことだね。


とはいえ、勝手知ったる赤羽界隈。
落ち着いて駐車場を探す。


…が、満車の嵐。
ちと焦りだす。


少し離れた場所にようやく空きを見つけた。


何だか走る前から疲労困憊。


***


会場についてラン仲間と合流し、みんなで談笑しながら準備を進める。


話題になったのはスーパー市民ランナーであるrunrunさんが前日にアップしてくださったハーフマラソンの走り方に関するこちらのブログ。
runrun40s.hatenablog.com
「絶対に最初の2kmは抑えよう」
そうみんなで(特にRyoくんと)誓い合った。


荷物預けに向かったところ、どうやら下1桁の数字毎に預ける場所が違うようだ。


トラックがズラッと横に3列並んでおり、該当する番号を探す。
自分の番号は「0」。


手前から見てくと、「3」、「2」、「1」と来て、、


…あれ?


「0」はどこ?


「1」のスタッフに聞くと、どうやら1番後列の右端らしい。
「1」は1番前列の左端なので、対角線上で1番遠い。


何とか預けて陣地に戻るとうっちーさん他数人を除いてみんながいない。


戻ってくるかなと思って待ってたけど、どうやらもう既に整列に向かったあとだということに気づいた。


ちょうどNさんが戻ってきたので一緒に向かう。
途中で伊藤さんとも合流し、3人で整列した。


…が、既にスタート後方100mくらいの位置取り。


「久々の大規模大会でやらかした、、」


するとNさんから鶴の一声。
グロスじゃなくてネットに切り替えよう」
気持ちが切り替わった。


とにかくスタートしたら80分切りを目指す仲間たちと合流しよう。


カウントダウンが始まる。


3、2、1…パーン!


…全く動かない。


少し経ってようやく歩き始める集団。


スタート地点でGarminの時計をスタートさせた時は既に号砲から1分14秒が経過していた。


つづく。