低血糖サブ4ランナーのサブ3挑戦記

考えて食べて、考えて走る

【M×Kディスタンス】タイム至上主義(中編)。

前回の続き。
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com


1500mの部には3〜5組にラン仲間が集結していた。


3組: zunzumanさん、takumiさん、48Runnerさん、りるさん
4組:イトーさん、junjiさん、takawonさん、バリオスさん、High
5組: ミキティさん、めろすけさん、Ryoくん

※残念ながらooiさんは仕事の都合でDNS


みんな言ってたけど、
これは走らずに観戦してたい。


もうこんなに知り合いが出るんなら走ってる場合じゃないよね。


ただでさえいいおっさんが真夏の炎天下の中をトラック競技に挑戦しようだなんて頭おかしいのに、こんだけ実力が拮抗してるおっさん達が集まるなんて奇跡だ。


これが運命ってやつか。
きしょ。


というわけで自分は4組目だったけど、そわそわしながら3組目を応援。


全員のことを書きたいけど、それだと永遠にブログが終わらないので俺の心の中だけに留めておく。


***


というわけで自分の出番。


第4組は申告タイムが4:40〜4:50の組。


ラン仲間の中ではjunjiさんが頭一つ飛び抜けている。
フルの持ちタイムは2時間46分台。
センゴも去年の初トラックでいきなり4:36をマークしていた。
今年は練習つめてそうだし、レース前に話をしたところ、4:30切りを狙ってペーサーより前を走るとのこと。


takawonさんとバリオスさんは最大のライバル。


takawonさんとは毎週の荒川戸田橋トラック練を上半身裸で切磋琢磨してきた仲だ。
6月頭は全く歯が立たなかったけど、最近はようやく一緒の設定で走れるようになってきたところなので何とか勝ちたい。
でもtakawonさんは12時前に現地に到着する気合いの入れようなので気持ちでは完全に負けてしまってる。


バリオスさんとはもう2019年からずーっと一緒にサブスリーを目指してきた仲間だ。
しかも同じくスピードタイプであり、練習の好みが似通っている。つまりロング走が嫌い。
しかし、この日の為に初めてシングレットを買ってくるという気合いの入れようなのでやはり気持ちで負けてしまってる。


イトーさんは、、


めろすけさん以上に走行距離が少ないので負けるはずがない。


***


前回とは打って変わって大外からのスタート。


今回のプランは温存からのラスト1周爆上げ。
目標は4:40切りだったけど、4:45ペーサー集団につく。


junjiさんは予定通り一番速い4:40ペーサーを抜かしてその先へ。


バリオスさん、takawonさんは順当に4:40ペーサー集団についていた。


イトーさんは、、


見当たらない。


…と思ったら真後ろについていたようだ。

©️katsuスポーツ。


300m通過は55.5"。


4:45(3'10"/km)ペースは57秒のはずなので速い。


かなりギリギリの温存プランなので、出来るだけ抑えたかったんだけど、、 


案の定2周目に入る時点で既にキツい。


こういう時は綺麗なお姉さんのお尻でも見ながら気を紛らわしたいところだけど、生憎のところ前には日々ストレス社会で鍛え抜かれたおっさん達しかいない。


俺だって立派な企業戦士。
ちゃんと耐えてみせる。


そんなこんなで
2周目は76.7"。


ちょうど狙っていた通りのラップタイム。
余裕を持って3周目を迎えるはずだったが、、


既に死にかけ。


こんなんで大丈夫か…?


つづく。