【M×Kディスタンス】タイム至上主義(後編)。
これまでのレポはこちら。
レポ①
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com
レポ②
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com
前回のつづき。
2周目を終えて既に死にそうな中で迎える3周目の地獄たるや。
フルマラソンで言うところのハーフで既に脚が終わってるという状況だ。
ん?
そんな経験ないって?
一度試してみ。
まぁ、有り体にいうとオーバーペース。
後悔先に勃たず。
突っ込んでしまったもんはしょうがない。
もう出し切るしかない。
頑張って付いていこうと思うも、1, 2mほど4:45集団からも離れてしまう。
前方の4:40集団にはtakawonさんとバリオスさんがしっかり付いているのが見える。
3周目は76.7"。
この時は全くタイム見る余裕なかったんだけど、イーブンペースでしっかり刻んでたようだ。
***
ラスト1周の鐘がなる。
takawonさん、バリオスさんが遠い、、
でも2人だってキツいはず。
きっと落ちてくる。てか落ちてこい。
何とか200mはペースを維持。
我慢だ。
そして残り200mの地点でギアを全開!
あれ?
目の前にjunjiさんがいる。
430切りを目指してたはずなのになぜ?
ここにいるはずがないと思ってただけに一瞬目を疑ったが、あのデーハーな戦闘服を着てるのは間違いなくjunjiさんしかいない。
かなり苦しそうなので何かアクシデントでもあったかのか?
残念だが勝負の世界。
ここは一気に抜き去る。
ホームストレートに入るとtakawonさんはスパートをかけたようであまり差が縮まってなかった。
バリオスさんはかなり遠いけどいけるかもしれない。
今シーズンのセンゴの中で一番キツいけど、無酸素運動の領域へ突入。
もうこうなったら動かせるだけ全力でがむしゃらに動かすしかない。
でも時既にお寿司。
追い付くことはできず。
しかし、タイムとの戦いが続いてる。
38, 39, 40
ゴールをしたが40秒を切れたのか…?
少し遅れてjunjiさん、イトーさんもゴール。
とりあえずみんなで労を労おう。
そしてすぐ次の5組を応援しよう。
***
5組を走った永遠のライバルRyoくんは見事4:30切りを達成。
ミキティさんも4:38と見事PB更新。
充実した練習内容がSTRAVAに上がってくる度震えてたけど、やっぱり努力は裏切らない。
そしてまさかの練習つめてない勝負師めろすけが4:35切りのPB更新!
2周目くらいからキツそうな顔してたので、みんな同じことを思ったようだ。
「あ、これは撃沈だな」って。
3周目は上体もブレブレだし、更にキツそうな表情。
それでなぜ速く走れるのか。
走り終わってみんなで記録証をもらいに行く。
肝心の記録は…
4:39.4
ギリギリ目標達成!
ライバル達にはボコボコにされてしまったし、PBも更新は出来なかったけど満足。
いま持てる力は全て出し尽くした。
やっぱトラックレースっていいね。
5000mに出走された上州の竜さん、みずさん、よしランさんの走りもぜひ見たかったけど、残念ながら出し尽くしたら吸収が大事ってんで応援できず。
竜さん、よしランさんはその後のアフターまでありがとうございました!
これにて夏シーズンのトラックレースは終了。
北海道マラソンにシフトするので、次は9月に1500mと5000mのダブルヘッダーでエントリーする予定。
次もまたみんなで一緒に走りましょうぜ!