低血糖サブ4ランナーのサブ3挑戦記

考えて食べて、考えて走る

【勝田全国マラソン】中編。

今日は週1の出社日。


歩いたり、階段を上り下りしてみたけど、前腿を中心にバランス良く筋肉痛がきてるくらいで、どこも違和感がなくて一安心。


正確には走ってみないとわからないけど、とりあえず今回は東京に向けた練習の一環でもあったから、これはかなりの前進。


あとは免疫力がかなり低下しているはずなので、風邪とかひかないように気をつけてはいるものの、こればっかりはどうなるか、、


いや、病は気から!


気持ち教の教祖に怒られないように気をつけよう。

めろすけ様。


***


今回はBブロックからのスタート。

勝田を走るのはこれで2度目


前回は2019年で確か雪がちらつくほど寒かった年だ。


当時のゼッケンナンバーは5000番台だったし、ロスタイムも2分以上あったから結構後ろのブロックだったはず。


それを思えば随分遠くまで来たもんだなぁ。

2019年の記録。サブ4。


今回のロスタイムは僅か13秒。


スタートの30分前でも割と空いてて、コース横で動的ストレッチを優雅にやってたりした。


周りのラン仲間はこいつ何やってるんだって思ったとか思わなかったとか。


***


スタートしてまず思ったのは、
「トイレに行きたい」


コーヒーが好きなので、カフェイン断ちはしてない。
朝もホテルでコーヒーを飲んできた。


それに加えて前日から意識してアクエリアスとか飲むようにしてたから、コーヒーの利尿作用と相まってどんどん出てくんだわ。涙


スタート前も2回トイレ行ったはずなのになぁ。


残念ながらどの地点で仮設トイレが設置してあるか把握してなかったので、横目にトイレを探しながら人間の尊厳を守る戦いが幕を開けた。


いつ見つかるかわからないトイレ。


かなりドキドキだ。


東京マラソンは確か2kmあたりだった。
今回もきっとすぐ見つかるはず。


2km地点。


全くトイレが見つかる気配がしない。
てか見つかる気配ってなに?







3km地点。


まだ無い。







4km地点。


まだまだ無い。







…いよいよやばいぞ。


小便垂れ流しながら走ったレジェンドに想いを馳せながら、俺もここまでかと諦めの境地になりかけたその時。


5kmちょい過ぎで見落としそうなくらいさりげなくぽつんと2機だけ置いてあるのを発見して慌てて駆け込む。


30秒で出し切り(いや、ちょっと残尿感あるが気にしないのだ)、颯爽とコースに戻る。


気持ち的にはここからやっと俺の勝田が始まった。


1〜5kmのラップ。


***


6km〜10km: 21:04 (4:13/km)

※6km目でトイレロス。
STRAVAでは止まってる間は計測されないが、Garminではラップが4:26/km。


基本的なレースプランは4:10\kmの出力で押し続けること。


出力は一定なので上り坂があればもちろんペースは落ちるし、下り坂ならその逆だ。


しかし、気持ち良くリズムに乗れてたので少し速めで推移。


この区間さきこさんに追いついたので声掛け。


4:10/kmくらいで行きますってお伝えしたらさきこさんもその辺りを狙っているとのこと。


そこから25kmの鉄橋まで並走させていただいた。


***


11〜15km: 20:43(4:09/km)


大きな下りと上りがある一番変化が大きい区間


脚を使わないように出力を一定に保つことを意識。


もちろんこの時は元気だし、このペースならだいぶ余裕もあって、これで最後まで行けたらもしかしてサブ55も見えてくるんじゃないか。


そんな淡い期待もあって何だか楽しくなってきた。


***


16〜20km: 20:52(4:10/km)


少し上り基調の区間


予定では4:13/kmで組んでたところなのに、リズムがハマってきたので速めで推移。


いま思えば少しオーバーペース気味だったかも。


でもこの時はまだまだ元気だったし、特に何も気にしてなかった。


というか走りがハマってると楽しいよね。


しかし、細かなアップダウンも実はあって、確実に脚は削られ始めてるということをこの時は知る由もなかった。


つづく。