低血糖サブ4ランナーのサブ3挑戦記

考えて食べて、考えて走る

【番外編】内田治療院。

先週から脹脛が痛い。
日曜日もロング予定が10km過ぎで痛みに変わり、家まで堪らずウォーキングデッド。


そんなわけで、先日、重い腰を上げてランナー御用達の内田治療院にいってきました。


アスリートも足繁く通う有名店。
めちゃくちゃ効くけど、その代わりもの凄く痛いと評判。


怖くて震えてたんですけど、そんな人の恐怖につけ込んでSTRAVAやTwitterで喜んで煽ってくる輩が複数名。
みんな倍返しだからな。


***


十条駅の商店街にあるこちらの治療院。

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哀愁漂う鉄腕アトム


ドアを開けると急な上り階段。
2階が受付のようだ。


階段を上り、店に入る。


すると。


「イテテテテテ!!!!!
痛ぁぁああああいい!!!!!」

(女性の叫び声)


「...」


若いお兄さんが飲み物どうですかって勧めてくださる。
アイスコーヒーを頼むと、ホットコーヒー用のカップをソーサーに乗せて出してくださった。


ちゃんとコーヒーメーカーで作ってくれたやつだ。


旨いコーヒーのはずだけど、阿鼻叫喚の様相で全然落ち着けない。


いざ、施術が始まると和やかに話しかけてくださりつつも手元では鍼をずぶずぶグリングリン


最初は何とか耐えていたが、途中から思わず呻き声が零れる。
そして脇からツーッと冷たいものが。


一瞬、何だろうと思ったが、すぐに自分の脂汗だと気づいた。


終わったあと間髪入れずに内田先生から「1週間に1度くらいはやったほうが良いですね」って言われたけど、誰がイクもんかまた来るだけの勇気はない。


だって施術後にジーパンを履くだけでも一苦労。
竿が引っかかる右脚を地面についた途端、痛みが走る。


帰り際。


受付のお兄さん:「〇〇さん、大丈夫ですか?」


私: 「いや、全然大丈夫じゃないっす。階段降りられるかどうか、、」


受付のお兄さん:「あー、そこは第一関門ですからね!(ニコッ)」


手すりにしがみつきながらこの急な階段とお兄さんの笑顔を恨んだ。


帰路、どれほど大変だったかは言うまでもない。


しかし、びっこ引いて歩いてる人間に対して世間の冷たいことよ。
前から羽虫の如く突っ込んでくる。


世知辛い世の中だぜ。


***


今日で施術3日後ですが、足の状態はだいぶ良い。


昨日はゆるくキロ6〜6半くらいで1時間弱ジョグってきたけど、全然問題なし。


てなわけで、皆さんもお困りごとあればぜひ内田式を御賞味あれ。はあと


新たな門が開くのは間違いなし。