【東京マラソン2023】レポ(1話完結)。
さて、板橋Cityマラソンも終わったことだし、そろそろ自分も書き始めます。笑
記憶が薄れてる以前に、今回は最初から余裕がなくて断片的にしか覚えてない。
それとも俺の記憶領域が単純に鳩脳なだけか、、
なので1話完結。
***
レース前
いつも通り2日前からカーボローディング開始。
ウォーターローディングは何回かやってみた結果、ただの頻尿マンになってしまうことがわかっていたので今回も無し。
当日は5:00に起床。
レース前の補給はこんな感じ。
4時間前
・コンビニおにぎり2個
・オレンジジュース
2時間前
・何か和菓子。忘れたw
1時間前
・アミノバイタルの赤いやつ
・2run (攣り予防のミネラル)
6:45に集合って呼び掛けたんだけど、新宿駅に着いてすぐに2回目の大仕事で駆け込んだので3分遅刻。ごめんなさいでした。
そしてtwitterでトイレ戦線に参加表明して下さった初めましての方々とは誰とも合流できず。ごめんなさいでした。
参加人数が半分だった去年しか知らない情弱がろくすっぽ調べもせずに計画を立ててしまったのが大間違いでした、、
去年は開場5分前に着いてもゲート前は20人とか30人くらい?しか並んでなかった記憶だったので、みんなと簡単に合流できる気でいたんです、、
蓋を開けてみれば開場10分前だと地下トンネルのだいぶ中程まで大行列でしたね。
トマスさんからお前はどこにいるんだという鬼LINEと電話をいただき、何とか合流。
しかも先に着いてたラン仲間のおかげで前方に位置取ることができ、感謝でございます。
俺の鳩脳は頼りにならないので、トマスさんからのLINEを見返す限り、トマスさん、まぁさん、Yukiさん、WAKAさん、Ryoくん、ひらぶーさん、小力さんがいらっしゃったようだ。
それから荷物係をして下さったzunzumanさんとtakawonさん。
誰か抜け落ちてたらすみません。
みんな有料の荷物預けを課金していたので、ドケチ倹約家の俺だけ入場前に荷物を渡しておかないといけない。
急いで補給&雑談&走る格好になりながら、荷物をまとめ、入場ギリギリでzunさんtakawonさんの2人に預けた。
入場してすぐに整列したので、無事にCブロックの最前列をゲット。
しまくん、Yohさんとは確かこの時に合流したんだったかな。
あれ、入場ゲートに入る前から?わからんw
すかすかのBブロックで暇を持て余したひらぶーさんとrunrunさんがこちらに近づいてきたので仕方なくみんなでお相手してあげたw
折角なので集合写真パシャリ。
トイレ戦線のお陰で15分前くらいのダメ押しトイレに行くこともでき、完全にストレスフリー状態。
強いて言うならスタート地点は日陰&ビル風が吹き荒んでおり、100均のビニールカッパだけでは寒かった。
ライバルのRyoくんとも記念に一枚。
まぁさんがしまむらコーデで全身着飾っており、それはそれは暖かそうだったので、来年出れるのであればベンチマークする。
スタート前に左右それぞれ防寒着を脱ぎ捨てるところがあるので、5分前で脱いで捨てる用意をすればいい。
そうこうしているうちにスタート直前。
ブロック毎の仕切りが取り払われ、一気に前に詰める。
結局Bブロックの中程まで入り込む形となり、去年で言うところのAブロックの前の方でスタートできた。笑
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0km〜10km

今回のレースプランは前半貯金作戦。
元々キロ4で最後までイーブンで押し切れるスタミナはないので、スピード余裕度がある分、前半でとにかく稼ぐイメージ。
幸いにも東京マラソンのコースは最初の5kmが下り基調。

スタートしてみると、去年とほぼ同じ位置でのスタートなのに、去年と違って全く前に進まない。
詳しいロジックはわからないが、タイム毎にブロック分けされてるわけではないので、その影響が出ているということだろう。
それでも上手いこと人を避けながらスイスイと前に進めたので、最初の1kmはサブスリーペースで収められた。
2km目からは予定通り貯金を作る作戦で淡々と進めるはずだったんだけど、ここで予想外のことに気づく。
まるで余裕がない。
どんなに調子が悪くても最初はテンション上がって勝手にスピード出るもんなんだけど、今回に限っては最初から出力を頑張って上げなきゃ維持できない。
しかも、ここ最近の悩みである左前腿の筋肉痛が早くも出てきて、もうピンチなんだが。笑
あまりのピンチ度合いに沿道で応援して下さってた上州の竜さんに対してなぜか「カミさん!」と叫ぶ始末。
これはもはや末期だ。
そんなわけで多くの応援団がいらっしゃったはずなのに数えるほどしか気づけず。
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11km〜20km
もはや10kmからキロ4を維持できなくなり、出来るだけ失速を最小限に抑えようともがき始める。
キツくてラップの押し忘れ区間も出て来た。
そんな体たらくだったので、確か12kmくらいでRyoくん、Ponさん、ねこすけさんに追いつかれた。
少し並走しながらPonさんにねこすけさんをご紹介いただき、初めましてのご挨拶しながら今日のアフター飛び入り参加でもいいですか?どうぞどうぞ!的なやり取りを交わす。
会話は出来るくらい心肺には余裕あったけど、脚がマジで終わってる。
御三方には405で行くので先に行ってください!とだけお伝えしてお別れ。
あのサブエガトレインにマジで乗りたかった、、
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21km〜Goal
ここから一気にゴールまで。笑
ここ最近は撃沈してもE-paceまで落ちることなんてそうそうなかったんだけど、今回はそこまで落ちたどころか、それでさえ本当にギリギリ。
もはやいつでも歩ける。笑
なぜか右足底もビキビキと痛みが走るようになってきた。
お気持ち教のイトーさん、ナコラマさん、りるさんが最低でも2回は応援してくださってたのが見えた。
何故かあのおじさん達からの応援がグッと来て不覚にも元気になってしまった。

それからはるやま応援団のはるやまさん、KANA先生、さとるっちさん、とし姉、みずさん、よっくんさんも力強い応援をして下さったおかげで最後まで歩かず済んだ。
ゆーみんさんとたい焼き被ったさんたろさんもお見かけした。
35kmの晴輝スポーツ前では精一杯の爽やか笑顔で駆け抜けてみた。

そして驚いたのはnagisaさんがソロで36km&38km地点だったかな?の一番キツいところでめちゃくちゃ通る声で応援してくれたこと。
めちゃくちゃキツい場面で本当に力になりました。
相変わらずラストの行幸通りのレンガロードは長過ぎるし、ビル風が向かってくるしで、ゾンビ化させるには充分過ぎました。
そんなわけで何とか歩かず完走。
タイム(グロス): 3°09'08"
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アフター
荷物隊のzunさん、takawonさんと大手町の地下通路で合流し、いそいそと着替えてアフター会場の八重洲側へ。
はるやま応援団と合流して集合写真。

その後のアフターは撃沈でもやっぱり楽しかった。
勢いでGARMIN Forerunner265もポチっちゃったしね。
ずっとライバルとして切磋琢磨してきたRyoくんが遂に公認記録のグロスでサブスリー達成したのは嬉しかったな。
直前の呼びかけにも関わらず、多くの方にご参加いただき感謝!!

これにて今シーズンは終了。
来シーズン初戦は4週間後のかすみがうら!笑
初フルマラソンとして挑んだ思い出深い大会なので楽しんできます。
沼にはまる。
東京マラソン2023を走り終えて2日。
ホントあっという間だった。
そして呆気なく終わってしまった。
この腰から下の筋肉痛がなければ本当に走ったのかさえ疑ってしまうくらい。
悔いはないと言えば嘘になる。
もっとあーすれば、こーすれば…
走りながら思った。笑
一筋縄ではいかない東京マラソン。
もはや俺のライフワークになりそう、、
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マラソン熱が高まり過ぎてるのに加え、各社のマーケティング力の凄さが拍車を掛け、ついつい色々なものを買ってしまった。
まずはこちら。

3/2に発売された最新モデル。
東京マラソン2023 EXPOで現物を見た日から買うことを心に決めた。
これまでのマイナーチェンジではなく、間違いなくフルモデルチェンジ級。
東京マラソン当日のアフター中にみんなの話は右耳左耳な感じでポチってた。
楽天スーパーセール中で買い回りしてたこともあり、ポイント還元率は24.5%。
溜まってた3万ポイントも注ぎ込んで実質2万円切り。
そして毎日使うから1日換算でほぼ無料。
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そしてこちら。

ナイキアプリで案内が届いた人限定という何とも購買意欲そそる広告戦略。
昨日発売で9:00にポチったところ、当日の夜に届くというサブ2並の驚異的な速さ。
妻も出張中だし、ナイスなお仕事だ。
梱包してたダンボールを溜まってた他のダンボールと一緒にゴミ捨てし、家事をこなしつつ証拠隠滅。
…したんだけど、ついつい話したくて自分から出張帰りの妻に披露するマラソン中毒者。
ちゃんとリアクションしてもらえて嬉しかった。
どうにもこのでっぱり部分が気になるようでめちゃくちゃツッコミを受けたが、なぜ必要なのか全く答えることができなかった。
妻のワンポイントアドバイスとしてはこの部分にバラを刺しておくのがいいらしい。
ご近所荒川ランナーのいざよいさんも買われたということなので、今度一緒にこの新しいシューズで遊びに出掛けよう。
【遅報】東京マラソン2023
明日は東京マラソン2023。
今シーズン集大成としての東京マラソン2023がいよいよ明日へと迫ってきました。
2月の月間走行距離は292.1kmとかなり少なめ。
今回もテーパリングはいつものように強度と走る頻度は落とさず、徐々に量(距離&時間)だけ減らすことを意識してきました。
直近4週間のグラフはこんな感じ。

とりあえず仕事の方が鬼のように立て込んでて、3月入ってから僅か3日で残業16時間ってどういうことですか?笑
ランニングの負荷よりもメンタルへの負荷が圧倒的に大きい。
2023年度は200億円弱ある案件達をメインで担当するのでプレッシャーがヤバい。
営業利益の1%だけでもギブミーボーナス。
そんなことより。
当日のレースウェアがこちらになります。
ほぼ去年の東京マラソンと一緒。
肝心の勝負シューズですが…
Li-Ning Feidian 2.0 Elite

脚残りが心配ではあるものの、少なくともVFN%でさえ最後までもってないわけだから、期待値を下回ることはないはず!
目標達成できなかったらそもそも実力不足なのは言うまでもない。
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最後に事務連絡。
トイレ共同戦線について
仲間内で集まろうぜ!って思ってたら、思いの外いろんな方の目に触れたようで、初めましての方からもTwitterにて参加表明をいただきました。
なのでちゃんと周知します。
以下、詳細です。
対象ブロック: C
集合場所: 入場ゲート1
集合時間: 6:45
※ ある程度揃われたら一緒に整列したいと思います。
流れ:
入場ゲート→スタートブロック→荷物預け
で考えております。
まずはスタートブロックで場所を確保し、そのあと順番に荷物預けやトイレ等へ行く流れにしたいと思います。
注意事項
整列についてはスタッフの指示に従ってちゃんと並んでください。
列が横に膨れたり、割り込みなどは無しでお願いします。
集団が大きい分、トイレに行きやすいのでとてもありがたいですが、スタートブロック整列後も周りの方の迷惑とならぬよう配慮をお願いします。
アフターについて
こちらは知り合い限定(Twitter等で以前から割と絡みある方ならOK)でお願いします。
去年はその場に居合わせた仲間内だけで適当にお店見つけて何とかなったのですが、今回は人数も多そうですし、動線もややこしくてバラバラになりそうなので、今更ではありますが予約取ります。
こちらは急で申し訳ないですが、今日の17:00までに調整さんにて参加表明お願いします。
chouseisan.com
ちなみに来るだろうと思って既に勝手に書き込んでる方もいらっしゃいますが、厳しかったら教えてください。笑
テーブル分かれたりとか全然あると思うけどそこは悪しからず!
***
本来のルーティーンであれば2日前に軽くジョグして大会前日はランオフなんだけど、今回は金曜日に走る時間が全くなかったので、前日の朝へとシフト。
これまで何千kmと走ってきた荒川の景色。
ここまで来たらあとは気持ち。
これまでの努力を自信へと変えて、持てる力を全て出し尽くすのみ。
そして何より楽しむ!
東京マラソンまであと1日。
東京マラソン1週間前。
毎月第4日曜日は月例赤羽。
先月に引き続き、フルマラソン1週間前の調整として10kmの部に参戦。
勝田がうまくいったので、同じようにM-paceから10〜15秒早めの3:45〜3:50/kmで走る予定。
…だったけど、荒川では爆風が吹き荒れてる。
そんな時はもちろん下方修正でおけ。
追い風区間を3:45〜3:50/km、
向かい風区間を3:55〜4:00/km、
そんな感じで走ってみるかね。
結果。

ちなみに、
往路2.5km: 向かい風
復路2.5km: 追い風
2周目の向かい風がエグかった。
心拍数が爆上がりしてて完全にTTと化してたけど、これには言い訳がある。
前からブログで言及している通り、俺は7時間以上は寝ないと走れないマン。
1:00に寝たので、7:00くらいに起きれば何とか6時間は確保できるから許容範囲内と思ってたけど、我が家の愛犬がお下痢ぷりぷりで4:00, 5:00, 6:00とスヌーズ機能よろしく起こしてくれたので、その間はほとんど寝れずに結局3時間睡眠くらいだったのよね。

病院行ってう○ちを調べてもらったら免疫機能が過剰に働いてて緩くなっているだけだから悪いことではないとのこと。
最近の寒暖差が原因とのことで、飼い主に似て敏感マン。
ということで、心拍数が爆上がりでもしゃーなし。
***
今回は当日のレースシューズを決めるという大事な役割もあり、VFN%を改めて履いてみた。
爆風の中で走ったので正直よくわからんって感じだったんだけど、いまになってまた右臀部と腰の張りを強く感じている。
Zoom Xは柔らかくて凄い反発をもらえるので走っていて楽しいんだけど、一方で安定感に欠けていてダメージも大きいんよな、、
いまはLi-Ning Feidian 2.0 Eliteにだいぶ傾いているんだけど、水曜日にT-paceで履き比べてみて最終決定をしようかな。
東京マラソンまであと7日。
【レビュー】Li-Ning Feidian 2.0 Elite。
更新日:2023/2/24
※フルマラソンを走ったあとに得た気づきをこちらでまた更新していきたいと思います。
参考までに私の基本スペックですが、
【PB】
フル :2°57'40"
ハーフ :1°22'18"
10000m :36'30"
5000m :17'19"
1500m :4'36"
- Li-Ningとは?

李寧(り・ねい)という1980年代に活躍した体操選手が1990年に立ち上げた中国の大手スポーツメーカー。
出典: https://www.ssense.com/ja-jp/editorial/fashion-ja/li-ning-says-hi-to-the-world/
企業の規模を表す指標として適切ではないかもしれないが、時価総額で見ると約3.2兆円(2023年2月)。
これはアシックスの約5倍くらい。
- Feidian 2.0 Elite
英語表記の"Fei-Dian"(フェイディアン)は中国語表記だと「飞电」らしい。
日本の漢字に直すと「飛電」となる。
シューズの位置付けとしてはエリート向けのレーシングシューズということで、わかりやすく他社の商品で表すと、
・NIKEのヴェイパーフライネクスト%2
・アシックスのメタスピードスカイ+
・adidasのアディオスプロ3
・サッカニーのエンドルフィンプロ3
あたりがライバルといったところか。
アッパー素材がヴェイパーウィーブのように撥水性が高そうな素材と、シュータン周りはフライニットのような伸縮性が高い素材の両方で構成されている。
その為、軽さがありながらもフィット感を高めており、シューズの着脱もしやすい。
ヒールカウンターについては軽さを追求するレーシングシューズだと剛性をなくし、サポートが無いものが多いが、薄いなりにしっかり硬さがあるので安定感は損なわれていない。
VFN%のように内側にボコっとフィット感を高めるための柔らかいクッションが入っているので、自分の場合は20kmまでの距離であれば靴擦れも起きることはなかった。
ミッドソールには䨻(BOOM)テクノロジーと呼ばれるPebax素材(TPE)で構成されており、これはNikeのヴェイパーフライ、アルファフライで使われているZoom X、サッカニーのエンドルフィンプロで使われているPWRRUN(パワーラン) PBで同じみの柔らかくて反発力が高い素材。
※リソースはこちらのサイトですが、何か怪しいので間違ってたらすみません。
Li Ning Feidian 2.0 Elite Professional Running Shoes
アウトソールはラバーが全面的に薄く貼ってあり、䨻という印字パターンでグリップをもたせるという徹底具合。
まだ雨の日に走ったわけではないが、ロードでは地面をしっかり噛んで走れる。
特徴的なのは前足部にあるコブで、馬の蹄に着想を得て開発されたんだとか、、
この辺については使用感のパートで後述する。
重さは27.5cmで201gと厚底レーシングシューズでいえば比較的軽い部類に入る。
- サイズ感
私の足のサイズは実測で
(右)25.9cm
(左)25.8cm
基本的にはどのメーカーのシューズも27.0cmを履くことが多く、レースシューズとして使っているVFN%も27.0cmを使用している。
Li-Ningの箱には残念ながら日本仕様のサイズ表記JP(cm)はなく、中国仕様のサイズCN(mm)が記載されているので注意が必要だ。

それを踏まえてUS9.0(JP27.0cm)とUS9.5(JP27.5cm)をどちらも試着させてもらったが、どちらもジャストフィットという感じではなく、US9.0だとほんの少し詰まる感覚があるし、US9.5だとちょっと大きい。
しかし、フルマラソン終盤は多少浮腫むせいか爪が痛くなることが多いので、大きめのUS9.5(27.5cm)を選んだ。
ハーフまでしか使わないなど使用シーンを限定されているのであればワンサイズ下げた方がベターかもしれない。
- 使用感
以下の練習内容で使用してみた。
①2000m×5 (3'42"/km)
②20kmペース走(3:58/km)
③6000mペース走(3:47/km)
歩いてみた感じ
何だか「もちっ」とした感覚。
Brooksのハイペリオンテンポ、ハイペリオンエリートがよく”もちっ”としていると形容されるけど、個人的には普通に固いなと思うし、あまり”もちっ”とした感じを受けたことはない。
それと比べるともっと柔らかいが、逆にVFN%のZoom Xやエンドルフィンプロ3のPWRRUN PBほどではない。
あちらはもっと「グニュっ」とした感じ。そして見た目通り前足部にあるコブの主張を感じる。
走ってみた感じ
相変わらず「もちっ」とした感じはあるものの、厚底特有の沈み込む感じが少なく、接地から離地までのレスポンスが早い。
前足部にあるコブが気になるかと思いきや、イメージに反して存在をあまり感じない。
つまり、このコブから(アルファフライやテンポネクストに搭載されているエアポッドのような)もの凄い反発を得られるというわけではない。
なので良い意味でクセがなく、厚底でありながら扱いやすい印象を受ける。
しかし、正直なところ、5000m〜フルマラソンまでVFN%を愛用している者としては反発力にもの足りなさを感じる。
これが果たして良いことなのか、悪いことなのかはまだフルマラソンまで使用した経験がないのでわからないが、少なくともこれまで悩まされていた腰痛が緩和しているのは事実。
VFN%を履いて走るとハム、臀部、腰を酷使している感覚が以前からあり、特に腰痛にはここ数年だいぶ悩まされてきた。
これはフルマラソンを走ったうえでも同じ状態なのかは検証したいところ。
一方で、走り方はシューズに合わせてやはり変える必要があるのではないかと考えている。
20km RP走を行った際に、4kmあたりで既に前腿が重く、これでは到底長い距離を走りきれないと思った。
しかし、脚が取り残されているような、もったりとした気持ち悪い感覚があったので、意識的に腕振りをワンテンポ早めつつ、空中で足を素早く捌くイメージでピッチを早めたら前腿のダメージが解消した。
あとでランニングのデータを見返してみたところ、前腿のダメージが無くなったのはピッチが上がってからだった。
これはあくまで仮説にはなるが、Feidian 2.0 Eliteの場合、ピッチ型の走りの方が合うのではないだろうか?
厳密に言うと接地時間が短い方が良いのではないか?
シューズの特性である接地から離地までのレスポンスが早いということは、それに合わせて足離れ(接地時間)も早くしてあげないと、地面から離れようとしているシューズの反発力を足でもろに受ける形になってダメージを勝手に受ける(自滅)するのではないか。
長い距離は持たないという意見が結構見受けられたので一瞬同じ印象を受けたが、よく考えたら自分のピッチは4:00/kmでも179spmとか言う時もあって、完全にVFN%に合わせてゆったり乗り込む走り方に慣れてしまっている。
かたや200spmのピッチであるPonさんや、190spmのピッチであるRyoくんはLi-Ningのシューズが合っているというコメントをされている。
ここについては情報源が少ないので、Li-Ningのシューズを履いた皆様の感想と合わせてピッチがどれくらいか知りたい。笑
ピッチ以外にも、もしかしたら前足部のコブの反発を活かして思いっきり蹴れるだけの脚力と体幹があるランナーならストライドタイプの走り方でも合うのかもしれないが、これはもはや仮説でもなんでもない。
- まとめ
クセがそこまでなく、非常にバランスの取れた良いシューズだと思うが、もしかしたらシューズにあった走り方があるのかもしれない。
本番レースである東京マラソンで履くかどうかは1週間前の10kmペース走で久しぶりにVFN%を履いてみて感触の違いを改めて確かめてから決めたいと思う。
仕上がりは上々。
さ、今日から4連休。
7時に起き、ボーッと2時間ほどYoutubeを見て過ごし、千葉県は野田市までガラスコーティングが終わったプラドを引き取りに行っていたら午前中が終わっていた。
妻の社割で3万円弱でやっていただけたのはお得大好きドケチな自分としてはとてもありがたい。
その後、体調の方は問題なさそうだ。
5日間飲み続けた漢方も昨日の朝に飲んだのを最後に卒業。
でも花粉症なんとかならんかね。
鼻ずびずびはいいとして、何だか肩周りが重いし、全身も怠いのよね、、
***
昨日はtakawonさんが残業祭りを実施されていたので、残念ながら今回はぼっち練。
予報を見たら外は少し寒そうだったので、ロンTの上から薄めのウィンドブレーカーを着て、下はロンタイ&Goldwinのアルパインライトパンツ的なやつ。
結局のところ気温は8度くらいあったみたいで暑すぎた。
ポイント練習やる時はロンT&ロンタイのみになるんだけど、Tシャツ&ハーフタイツで全然良かった、、
今回のメニューは8000m T-pace(3:51/km)。
まだ東京マラソンまでは1週間以上(11日)あるので、自分にとっての最低限のポイント練習である5km T-paceまでは落とさない。
ただ強度に関しては病み上がりということもあるので慎重に設定。
久しぶりにごっきーさんが作成してくださったテンポランペース表を参考にした。
ダニエルズRF 2Eに載っていた20~60分のテンポランペース表が一部で需要あるらしく作成。%VDOTは元表から推定したものですがほぼこの辺のはず。丸め誤差で±1秒ずれている箇所があるけど許して。ついでにCVも追加しておいた。自己責任でどうぞ。https://t.co/3NBEkuIKAL pic.twitter.com/aIenu6N1Tr
— ごっきー (@gokky_marathon) 2021年2月8日
サブエガの場合はVDOTで約58。
20分走る場合のT-paceは3:46/km。
しかし、8000m走る=約30分の出走時間となるので、その場合はこの表に当てはめると3:51/kmがT-paceとなる。
結果。
アップとダウン含めたトータル。
Li-NingのFeidian 2.0 Eliteを履いて走ったので、フォームを意識したら思った以上に出だしが早くなってしまった。
8000mまでいくと出力的にTTになる感覚があったので、出し切る前の6000mで切り上げた。
このシューズで3回ポイント練習を行う中で色々と気づきがあったので、今日もしくは明日中にはレビュー記事をリリース予定。
***
そういえば東京マラソンの準備を進める中で見つけたこの動画がとても参考になった。
youtu.be
元々フル本番ではファイテンのパワーテープを貼って臨むことが多いんだけど、これまでは何となく気になったところに貼っていただけだった。
途中途中で色々な商品の宣伝があったんだけど、パワーテープだけでなく、まんまとこのメタックスローションも買ってしまいました。
お風呂上がりに塗っているボディクリームの代わりに脚と腰にだけマッサージしながら塗りこんでるんだけど、疲労の抜けが早くなったので個人的にはめちゃくちゃ気に入ってる。
www.phiten-store.com
ここからはとにかく無駄なことはせずに上手く疲労を抜いて体調を整えるだけ。
東京マラソンまであと10日。