【小出式No.7】7週目。ピンクの悪魔。
世間では第3波と騒がれてる。
ショーナンは25kmになった。
また中止となる大会も出てこよう。
それでも、鍛えることは辞めない。
そんな心境。
さ、今回で10月中旬まで来ましたぞ。
ロケットマラソン、5kmTTと濃い週なり。
*小出監督の3ヶ月メニューに沿ってサブ3を目指してます。
太字が小出監督の指示で、そのあと実際行った内容が続きます。
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10/12(月)
43日目
休み
→ 6'30"/kmで40分
前の週は雨で2日も走れなかったので少し体を動かす回数を増やしたかった。
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10/13(火)
44日目
ジョギング: 60分
→5'00"/kmで40分&WS2本
翌日のポイント練に向けてサクッと動き作り。
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10/14(水)
45日目
ペース走: 15km(4'00"/km〜4'05"/km)
→5kmTT
週末にロケットマラソンを控えてるので、最終週である13週目のメニューを参考に。
これまでの5kmベストは昨年11月のよこはま月例で10kmを走った時の5km通過タイム18'51"。
正直、5000mは苦手意識があって避けてきた。
こんな苦しい競技をやるなんてド変態にも程がある。
昨年の同時期は15kmをキロ4切りで走れてたし、あの時のレベルに比べるとまだ追いついてないか。
最低でもサブ己でいこう。
今回はTTなのでドーピングシューズも2ヶ月振りに解禁だ。
いざ、参らん。
結果。
どうやら17分台を狙ってたことが窺える前半2km。
実力不足で力尽きた3km目。
閾値まで落ちたことにより息も回復して上げ切ったラスト2km。
うん、最悪のレース展開だ。
でも自己ベストを大幅に更新できて良かった。
数字で見れば普段の閾値が3'55/km"〜3'59"/kmなのに対して、VFN%では3'47"/kmまで上がった。
レンブーと比べればキロ10秒ほど速くなるということだ。
ちょい反発力が大き過ぎて久し振りに履いたら完全に前への推進力に変えること叶わず、少し跳ねた走りになってしまった。
ここはしっかりと竿を握り直すとしよう。
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10/15(木)、10/16(金)
46、47日目
ジョギング: 60分
→6'30"/kmで40分&WS2本
→ランオフ
テーパリング。
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10/17(土)
48日目
タイムトライアル: 5km×2〜4回
→5'00"/kmで30分&WS2本
テーパリング
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10/18(日)
49日目
LSD: 2時間30分 距離にして30〜32km走る
→ロケットマラソン
記録: 3時間14分37秒(4'36"/km)
砂利道レースだけあって参加者が少ない(約200名)。
自分如きでもだいぶ前のグループに。
更にその前にはてブロ3人衆。
号砲とともに勢い良く飛び出す。
久し振りのレースに血湧き肉躍り、気付いたらサブ3トレインに乗っかって4人で走ってた。
やはりこの道は走りづらい。
ものの4kmで息が上がってきたので自重して下車した。
ハーフまで4'20"〜4'35"付近で巡航してたけど、早くも腰へのダメージが蓄積してた。
恐るべし、砂利道。
このままじゃ走り切れないという危機感が芽生え、思い切ってEペースの4'50"/kmまで落とした。
それでも30km以降はキツくて多摩ラン。
ペースは落ちてないはずなのに、ラスト2kmあたりからスパートを掛けてきた人たちにどんどん抜かれる。
もう上げる余裕ないし、このままゴールできれば...
そんな折。
「サブスリー!サブスリー!サブスリー!」
後ろから叫ぶ声。
最初はよくわからなかったけど、何だか後ろにくっついてくるから振り返ると何とトマス号feat.息子氏。
弱い心に渇が入った。
ラスト200mのボロボロスパート。
2人抜き返してゴール。
初めて歩かずにフルを走り切れた。
結果はどうあれ、皆で健闘を讃え合う。
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こんな感じで5kmベスト更新、フルはドーピングVFN%温存&砂利道コースでも何気にセカンドベスト的なタイムを叩き出した週。
昨年は超えたなと確信するも、魔の手が忍び寄っていることに気付かない一同であった。
つづく。