【OTT】目標もライバルの背中も遠かった。
5000mもレポをあげる速さもライバルには負けてしまったが、その代わり昨日は良いセット練習ができた。
スピ練翌日は糖代謝しやすい身体になってる感覚。
フルマラソンに耐えられる身体にする為には、ここで脂質代謝を促し、脚づくりをするのが自分には必要。
最初の60分は空腹感が凄くてキツいけど、低血糖症みたいに突然終わる感じのヤバさではなかったので、全然耐えられた。
後半は脂質代謝に切り替わったのか、空腹感によるキツさが弱まり、25kmから少しビルドアップできた。
170分の予定が折り返し地点を間違えてしまい、結局180分超えしてしまったけど、余裕を残して終えられた。
ライバル達にはマラソンでは絶対に負けん。
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OTT当日。
受付終了時間の1時間前に現地入りし、あけキャプさんと合流。
2人でめろすけさんの会場入り時間を心配しておりました。
意外と早めの返信。
Ryoくんとは受付で合流。
「迷わず来れた?」と聞いてみたら、、
みんないつも通りで安心。
…と思ったらまさかのあけキャプさんがランパン忘れ。
いつもしっかりしているだけに珍しい。
ダウンジョグ用に履こうと思ってたランパンを貸し出し。
ハイテクハーフの時に返してくれるとのことだ。
あけさんは自分たちの2つ前の組だったが、見事に18:30切りをキメてた。
きっとランパンを貸したおかげだと思う。
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アップは動的ストレッチとジョグ3.5km程度。
Ryoくんと一緒に駒澤公園を走った。
ここ最近は寒くなってきたからか坐骨神経痛が発症してて、腰とケツとハムが痛重い。
気持ち良く上がったというより、かなり出力上げないと上がらない感じ。イチモツの不安。
アップジョグから会場に戻るとめろすけさんが到着していた。安心した。
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さぁ、準備は整った!
…と、いきたいところだけど、進行が20分遅れてて、招集まで1時間ある。
招集される頃には完全に冷え切ってしまい、ムスコも縮みあがっていた。
直前で500mほど速めの動きで身体を温め直し、スタートラインへ。
くぅ、緊張してきた。
しっかり絞れてるRyoくんと比べるとムチムチ感がやべぇ。
それもそのはず。
体重聞いたらば51kg後半だそうで。
かたや自分は58kg後半。
尚、身長はほぼ同じ。
トラック種目でベストを出した時は大体いつも56kg後半くらい。
それでもチャレマラ終えて一時は61kgまで太ったのだから、良く戻したものだと自分で自分を褒めたい。
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3, 2, 1…ファーーーン!!!
OTT独特のラッパ?ホーン?による号砲と共にスタート。
ライバルが見える位置でレースを進めたかったので、Ryoくんが前に出たところで自分も1レーンに陣取る。
17分ペーサーに付いて行く気満々だったけど、400mで気付いた。
「うん。キツい」
このペースはどうやらまだ実力不足だったようだ。
800mまで粘ってみたけど、どうにも厳しいそうなので、17分ペーサーに付くのは辞め、自分のペースを刻むことにした。
1000mあたりでめろすけさんに抜かれ、徐々に集団から離れ、ついには単独走に。
1400m地点。
残り9周の表示を見て絶望する。
「これは完全に撃沈レースだな、、」
腹を括り、とにかく粘れるだけ粘ることにした。
無心でひたすらリズムを刻む。
3000m過ぎ。
全集中の呼吸で燃え尽きた煉獄めろすけが落ちてきた。
(漫画によると、全集中の呼吸は心拍200超えらしい。俺の最大心拍数は209なので実は全集中の呼吸が使える)
こちらもだいぶペースが落ちてたが、煉獄めろすけの落ち幅は炎柱級で比べ物にならなかった。
横に並び、抜かすも1mmも反応されなかった。
4600m。
ラスト1周の鐘がなる。
気持ち切り替えたけど、後ろから一気に4人に抜かれた。
撃沈レースはマジでキツい。。
誰も抜き返せず何とかゴール。
ラップタイム。
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今回の敗因はスピ練不足。
超絶悔しいが、課題は見えてる。
でもしばらく東京マラソンに向けて没頭するので、5000mはまた5月以降かな。
それにしても、
「16分台出しても何故サブスリーできないのか?」
このことで話は持ち切りだった。
Ryoくんは何とも不思議な存在だ。
ちなみに彼のフルのベストは、はが路ふれあいマラソンで出した3時間1分台だ。
はが路は途中で勾配10%の激坂もあり、日本屈指の厳しいコースということで有名だ。
(ちなみに自分も一緒に出て3時間13分台)
何故そこでベストがでるのだろう。
不思議だ。
次は負けない!