低血糖サブ4ランナーのサブ3挑戦記

考えて食べて、考えて走る

M×Kセンゴ(後編)。心臓を捧げよ。

いやぁ、だいぶ前回のエントリーから時間空いたな。
先週は(今週も)仕事がハードモードな1週間でずっと全集中の呼吸だった。


水曜日はポイント練習できなかったし、木曜日から喉の違和感と全身の倦怠感で体調も芳しくなかったので2日ランオフ。


土曜日は1日惰眠を貪ったお陰でだいぶ回復。
喉の違和感はバリバリ残ってたけども。


とりあえず走ってみよう。
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緩めのビルドアップ走。


どんな感じで走れるかわからんかったので、とりあえず万能シューズのジャパブー5で。


Eペース下限から入り、体が温まってきてからジョジョにペースアップ。
無事にTペースで果てました、、


体調崩すと体力めちゃおちるよー。


日曜日は回復jog。
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気持ち良く血流促進。


***


さて、前置き長くなったけども前回の続き。


号砲とともにダッシュ
中距離はチンポジと一緒で位置取りが重要だ。


ペーサーとの差が一気に詰まる。


いの1番でペーサーの真後ろに陣取る。
…が、大外から小柄なランニング女子がビューンと横へ。
そのまま全身使って前に割り込んできた。


脚が詰まってぶつかりそう。
事前の説明で「決して押したりしないこと」と言われていたので、成す術もなくあっさりベスポジを盗られてしまう。


アスリートだったらここで激しく争うんだろうなって容易に想像が出来る。
中距離が「トラックの格闘技」と言われる由縁だ。


「なるほど。先に良いポジション取るより大外から回って相手の前を蓋する方がいいのか」


社会人初のセンゴ。
全てが勉強になります!あざす!


***


社会人になってから初めて味わうこのスピード感。
でも気持ち良くはない。


とにかくポジション取りで精一杯。


下手にインコースに入ったせいで周りに気を遣って伸び伸びと走れないではないか。
「すません、僕のムスコが窮屈です!」


しかも他の方も続々と前方外側から入り込んでくる。


そんなこんなで神経をすり減らしながらの1週目。
もはやキツくてしょうがない。


最初の300mが55.7秒 (3'06"/km)


***


「何だ、この違和感は」


予定ではラスト1周まで余裕を持って走るはず。
そして爆上げからの組1着フィニッシュなどと考えていたのに、、


心肺がほぼ打ち上がって苦し過ぎる。
イメージ通りの走りが出来ず、前に進んでる感じがしない。


おそらく呼吸が苦しい影響で顎が上がり、結果として反り腰になっていたのかな、と。
脚だけは前に出そうともがくけど、上体が置いてかれてブレーキをかけてる、みたいな。


でも脚は余裕なので力でゴリ押し。
必死にペーサーに付いていく。


2週目(300m〜700m)は75.3秒 (3'08"/km)


***


「このままじゃラスト1周で垂れる」


一抹の不安がよぎる。


「一旦ペースを落とそう」


ペーサーおよび1位集団が少しずつ離れていく。


3周目はとにかく耐える。
後ろの足音を気にしながら。


必死に前だけ追ってきたけど、後ろのライバル達はどんな状況?
ここに来て急に怖くなってきた。
いつ刺されるのかとビクビク。


「余裕があったらココ(900m地点)からロングスパートですねぇ」


ふとレース直前のjunjiさんとの会話を思い出す。
一体どの口がそんなことをほざいていたのだろうか。
ホントすません。


さぁ、どんどん苦しくなるぞ。


ラスト1周の鐘はまだ?


ペースはもうよくわからん!


3周目(700m〜1100m)は77.8秒 (3'15"/km)


***


最後の鐘が鳴る!


…いかん、もういっぱいおっぱい。


後ろから物凄い勢いで近づく足音が聞こえてくるよ。


さぁて、誰かな。
いや、実はもう予想は付いてる。


横からズバッとjunjiさーん


スピードが違い過ぎて1mmも反応できん。


それそもそのはず、junjiさんはラスト1周が67秒(2'48"/km)


脚は全然動くんだけど、心臓が飛び出そう。


やっとの思いで残り150m。


またまた後ろから足音がするよ、、


さぁて、誰かな。
いや、実はもう予想は付いてる。


横目にチラッと覗いてみたなら
はい、めろすけさん


ここだけは絶対に負けられん。


これくらいで死なないんだから全部出し切れ!
心臓を捧げよ。
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うぉぉぉおおおおお!!!!!


…と、50mだけ神スパート。
てかそれしか持たん。
その間にめろすけさんの気持ちが切れるのを祈る!


4:37、38、39......


ゴール!!!


結果は…


4:40.2


40秒切れず!
でも目標の4:45は大幅達成!


ちなみにラスト1周は71.5秒(3'00"/km)


ライバルたちとの結果はこんな感じだったみたい。

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最大のライバルMachoManやいかに。


junjiさんには足元にも及ばなかったとして、ライバル3人が続けてゴールしていたみたい。


あけキャプさんも迫っていたということにあとから気付いたというのはここだけの話。


***


実力拮抗するライバル達とのレースは最高に楽しかった。
7/31のアラプラスチャレンジでまたバトル勃発することに。


みんなもやろうぜ、センゴ。
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次回は気が向いたらスパイクのことでも書く予定。


以上。