低血糖サブ4ランナーのサブ3挑戦記

考えて食べて、考えて走る

願いの先に。

昨日はブログの速報、twitter、STRAVAにて多くのコメントをいただき、本当にありがとうございました。


「20代でサブスリー


当初はこんなことを目標に掲げておりました。


2017年からインスタでそんなハッシュタグを付け始め、ブログは2019年から開始。


20代は1年半前に終わってしまいましたが、サブスリー目指し始めて4年。


本当に長かった。


ハーフまでのタイムを見ればできて当たり前かもしれません。
でも自分にとってフルは別物であって、特別なもの。


長い期間練習を積み重ね、
事前準備を万全に整え、
レース中のイレギュラーにも臨機応変に対応し、
何があっても諦めない不屈のメンタル


それら全てが揃ってなければとてもじゃないけど辿り着けない至高の高み。


それが自分にとってのサブスリーです。


これまで何度も挑戦しては失敗し、やっと掴み取ったサブスリーは自分にとって何にも変え難い価値あるもの。


特にこの2年はコロナ禍で大会が相次いで中止となり、挑戦する機会もなかなか得られませんでした。


なので開催してくださったことにまずは心から感謝申し上げます。


あまりにも待ち望んでいただけに、1週間前には荷物の準備は既に完了。


それなのに実はこの期に及んでテーパリングがあまりうまくいかず、、
不安で不安で堪りませんでした。


「またやっちまったか、、」


そんなことが頭をよぎり、前日は緊張してあまりよく眠れませんでしたが、お陰で最後まで出来ることを考え抜き、いま持てる最高のパフォーマンスを発揮することができました。


当日に関していえば、河川敷特有の強風が吹き荒れ、コース自体も3月に開催された東京チャレンジマラソンから大幅な変更が加えられ、元々4回しかなかった坂がその3倍の12回に。


なのでサブスリーペーサーに着くもかなりギリギリで、正直ハーフの時点で脚が終わり、何度も集団から離れかけました。


その度に息を吹き返し、何度も何度も立ち向かえたのは仲間たちの存在があったから。


集団で粘っている仲間たち。
沿道で応援してくれてる仲間たち。
各地でそれぞれ頑張ってる仲間たち。


30km過ぎても、35km過ぎても奇跡的に脚が動いてて、その時「あぁ、これは仲間たちに走らせてもらってるんだな」って心の底から思った。


最後まで一緒に走りたい。


この想いが自分を突き動かし、感謝の想いで1歩1歩を力強く踏み締めていった。


その願いの先に届いたサブスリー

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いっしょにゴールした仲間と。


良い大人がゴールした瞬間雄叫びをあげ、泣き崩れた。
文字通り全てを出し尽くした。


というわけでレポはまた明日から書きます。

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サブスリー同期。