低血糖サブ4ランナーのサブ3挑戦記

考えて食べて、考えて走る

【赤羽トライアルマラソン】俺の東京マラソン(前編)。

昨日の大阪国際女子マラソンは感動した。


松田選手の優勝も、福士選手のラストランも最高でしたね。


土曜日にフルを走り、「よし、これでしばらく走らなくて済むぜー!」なんて喜んでたはずなのに、またすぐにでも走りたくなる不思議。


やっぱ俺はマラソンが好きみたいだ。


***


さて。
土曜日の赤羽トライアルマラソン


この前のブログで、「東京マラソンやるかわからんから全力でいく!」という趣旨のことを書いたところ、はるやまさんから粋な計らい。


「俺のシリーズ」を授かった。
ameblo.jp
例え草レースであっても、これは「俺にとっての東京マラソン


奇しくも赤羽は東京都内なので、もはや「東京マラソン」と言っても過言ではない(Air quotes)。


ということで気持ちが入ってた。


しかし、市民ランナーの現実は厳しい。


仕事の方がヤバすぎて、身体的にもメンタル的にもごっそり持ってかれたこの2週間。
週始まりの月曜日の朝、妻から「英語で寝言いってたよ」と言われた。
仕事に追い込まれ過ぎて日曜日の夜から交渉してたらしい。


大会前日は何とか21:00までで仕事を切り上げ、ご飯つくる体力も残ってなかったので、弁当屋で親子丼と追い飯を買いせしめ、最後のカーボローディング。


やっとこベットに入れた時はすでに午前様。
アラームをとにかくセットしまくる。


翌朝。









寝坊。


…とは奇跡的にならず、アラームより前の5:30に自然起床。


意外とスッキリした目覚めで今日はいけると思った。


***


前日にtakawonさんから8:00前には現地入りしますとご連絡いただいており、それに合わせようと思っていたが、会場までは車でわずか10分。


時間にだいぶ余裕がある。


おにぎり1個、味噌汁、グリーンスムージーといういつものマラソン当日お決まりの朝食を流し込み、1週間の溜まってた家事をせっせとこなしておく。


おかげで起き出してきた妻から「送ってあげるよ」&「応援行くね」のセットご褒美をいただく。
妻の妹が10:00に遊びに来るとのことなので、一旦家に帰って合流してから我が家のアイドルと一緒に応援に来てくれるそうだ。


会場に着いたのは8:00を少し過ぎたけど、まだ他に2人しかいなかった。


程なくしてtakawonさんが颯爽とチャリで現れ、その後ナコラマさん、zunzumanさんも合流。


しかし言い出しっぺのりるさんが来ない。


みんなで「大丈夫かなー?」なんて心配していたら、8:30頃にようやく到着。


とりあえず無事に揃って良かった。

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気合いのシューズ円陣。


今回のメンバーは、
サブスリーチャレンジ: ナコラマさん、りるさん
サブスリーペーサー: takawonさん
応援隊長: zunzumanさん

という布陣で臨んだ。


***


天候は曇り。
気温は5度前後。
風は微風。


荒川において文句無しのシチュエーション。


でも走る前は寒い。


この前のチャレマラでRyoくんが低体温症になったのは脂肪が足りないからだ!などと60kgオーバーのおっさんたち4人。
誰とは言わないけど、身体が絞れてたのはナコラマさんだけだ。


しかし、脂肪があるとはいえ、ここにきて戦闘服を悩み出す。


あのりるさんがシングレットではなく、半袖に変えたくらいだから割と寒かった。


自分もシングレットの上から半袖を着て、少し厚手のアームカバー&ネックウォーマーまで装着。
もちろん手袋は最後まで絶対に外さない覚悟。


準備は整った。

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©️zunzumanスポーツ。


「俺の東京マラソン」は出走者49人。
東京マラソンで最前列に並べるなんて最高かよ。


前回のハイテクハーフと打って変わって今回はロスタイム0秒でいけそうだ。


10秒前のカウントダウン。


全く緊張感はないけど、すぐ後ろにいるサブスリー軍団に声をかけ、号砲と同時にスタートした。


つづく。