【小出式No.3】3週目。赤黄色の金木犀。
ちょっとロケットマラソン後に追い込み過ぎたか?
右脚が微妙な感じの今日この頃。
チョーケイの初期症状?
と、思って水曜日のポイント練は中止。
翌日も完オフ。
2日ランオフ後の昨日はEペースで走ったけど、、
少し良くはなったものの、右膝の外側と脹脛の間らへんが張っててじんわり痛い。
嫌な感じではない気がするので今日はロンタイでサポートしながらセンバルしてきたけど、相変わらずな感じ。
そしたらよりサポートの強いロンタイ買おうかなとか思いながらダウンジョグで帰ってくるじゃないですか。
プシュッとしてYouTube見始めたら、あらやだ、たむじょー、ランたなさん、TKDとたて続けに商品紹介し始めるではないかw
そりゃこの時期ランナーならみんな同じこと思うもんな。
それにしてもピップのマーケターやるな。
値段も学生向けにちょうど良いとこ責めやがるぜ。
***
さて。
小出式は3週目に入ります。
小出監督のオリジナルメニューは太字で記載し、その下に実際行ったメニューを記載しております。
9/14(月)
15日目
8月頭から続けてきて、少しずつ動きも良くなってきた。
シンプルな動きなんだけどホント難しい。
***
9/15(火)
16日目
ジョギング: 30〜60分 ゆっくりと気持ち良く
→Eペース(速め)+WS2本
久々にEペースでキロ5を切る。
涼しくなった恩恵はデカい。
***
9/16(水)
17日目
ペース走: 10km (4'00"/km〜4'05"/km)
いよいよ小出監督がペースを指定してきました。
ここから少しずつキツくなっていきますよ〜
いつも通りアップ3kmを添えて。
…やはり、沈。
言い訳すると、送別会により出走が22:00過ぎになったので、、
いや、真面目に原因を考えると一定ペースを刻めなかったから。
多摩川でも途中で坂があったりするのだけど、そこでキバってペース上げちゃったもんだから途中で果てた。
ペース走はいかにイキたい気持ちを抑えてガマンするかだと悟った30の初秋。
***
9/17(木)、9/18(金)
18, 19日目
ジョギング: 40〜60分 ゆっくりと
→体幹トレからの疲労抜きジョグ+WS2本
→Eペース(速め)
ポイント練の次の日はアクティブレスト。
心拍数を少しだけ上げて血流をよくする。
疲労抜きなのに流しを入れるのには自分なりに二つの目的があります。
①フォーム改善
②疲労抜き
流しで疲労抜けるの?って思うけど、疲労抜きジョグだけだと動きが小さくなって筋肉ガチガチになるじゃないですか。
血流は良くなるけど筋肉は解れないイメージ。
だから大きな動きで少し解して血が廻る道筋を確保する感じですかね。
ただ、流しはあくまで流しなので全力ダッシュしないように注意してます。
***
9/19(土)
20日目
坂道インターバル: 100〜300m×10〜15回
→坂道インターバル150m×10本 r: 下りジョグ
こっちの方がわかりやすい。
まさに激坂。
150mで31m駆け上がる。
こんな感じね。
一応、ラップ。
***
9/20(日)
21日目
ビルドアップ: 30km
23度と涼しくはなったけど、ロングやるにはまだまだ暑い。
途中で3回給水(うち1回補給)を挟んでやり切った。
30kmみたいなロングの時のビルドアップに関しては昨年から考え方を変えた。
【去年】
最初からレースペースより少し遅いくらいで入り、10kmずつ上げていってギリギリやり切る。
→でも実際はほとんど撃沈。やり切っても体がボロボロになってしばらくポイント練できない。
【今年】
Eペースで余裕度を保ったまま走り、ラスト5kmとかだけ爆上げ。
→撃沈しづらい。メンタル的にも体的にも良いイメージで終えられ、ポイント練も平常運転でいける。
これ見て妙に納得したんだよなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=EDQyzs6ND3E&feature=share
***
やっと金木犀の香りがしてきた3週目。
何だかパッとしない週だったが少しずつ涼しくなってきた。
と同時に覚醒し始める予感…
4週目へつづく。
【小出式No.2】2週目。初秋とは名ばかりの暑さ。
ちと告知。
12/13(日)
「皇居30K with 茨城のネバネバネバギバ戦士」
を開催します。
ということで。
永遠のライバル雪だるま氏が来京します。
アラサー(というか自分はマジでサーティー)2人が1月末の東京チャレンジマラソンでサブ3を達成すべく、4'15"/kmで30Kやります。
できればラスト5kmはビルドアップ。
この御時世なので、私とLINE or twitter繋がってて直接連絡が取れる方&強烈に茨城を愛している方のみ限定で参加者を募りたいと思います。
コメント or DMいただければ詳細お伝えします。
神ペーサー募集してますー。
ひらぶーさんとかまなパパさんとかひらぶーさんとか。
***
さて、今回は小出式メニューの2週目。
まだ残暑が続いてて干涸びそう。
下記、黒字で書いた練習メニューが小出監督のオーダーです。
詳細内容、あるいはオーダー無視した場合はその下に実際のメニュー書いてます。
9/7(月)
8日目
休み
***
9/8(火)
9日目
ジョギング: 60分
体幹トレーニング(ケトルベル)からの
Eペース(速め)+WS2本。
Eペースは最大心拍の65〜79%と幅が広いので、目的に合わせて走り分けてます。
今回はポイント練の前日なので疲れを残さない程度に 速いペースで動き確認。
WS(流し)は7, 8割くらいの力で短距離のフォームにならないよう気をつけながらもできるだけ大きな動きで。
***
9/9(水)
10日目
ビルドアップ: 60分
前週と同じくゆる設定も20分少々で沈。
約30度で湿度も高いから仕方無いと思うも、
流石に2週連続の撃沈は堪える。
***
9/10(木)
11日目
休み
前日の不甲斐なさもあるので、監督のオーダーを無視して設定を更に緩めた60分BU再チャレンジ。
もう5'00"-4'50"-4'30"でいいや。
はい。
前日から続けて沈沈です。
やっぱ暑いのは本当に苦手だと実感。
涼しくなるまで待とう。
***
9/11(金)
12日目
ジョギング: 60分
Eペース(速め) 40分
疲れ溜まってるので短く。
翌日のポイント練に備える。
***
9/12(土)
13日目
タイムトライアル: 5km×2〜3回
いよいよ小出監督が鬼っぷりを発揮してきました。
これは無理なので拡大解釈して閾値走にチェンジします。
High練@皇居
メニュー: 5km閾値走×2〜3本
はるやまさんらがTL界隈を賑わしたことにより開催を決意。
昨年の参加者などをステルスで呼び掛けていったところ、とんでもないメンバーになったw
参加者はooiさん、たくさん、とし姉、のちぼうさん、バリオスさん、はるやまさん、petaさん、まなパパさん、Ryoさん、WAKAさん、High(五十音順)の計11人。
走力スカウターで覗いてみたら、
主催者の走力が1番下だったwww
前週もこの週もポイント練を2回ずつ撃沈しててもはや沈沈沈沈なんだぜ?
直近の閾値走ですら4'15"/kmという遅さ。
1週間前から震えが止まらなかった。
恐怖で震えるとはまさにこのことよ。
それに1週間前から前日までずっと雨予報。
天気も憂鬱かよ。
でもそんな気持ちとは裏腹にそこは最強の晴れ男。
しかも晴れオネェまで参加ときたら、ね。
練習の瞬間だけ皇居ピンポイントで雨雲を逸らして曇りにするという高等技術を披露www
というわけで激辛結果丼。
うぇーい!!
レストはしっかり10分くらい取ったけど、小出式始まって以来、スピード系のポイント練に関しては初完遂よ。
要因は一つ。
涼しくなったから。
正直、8月の走り込みが出来てた時点でかなり力は付いてるって確信してた。
今後、もっと気温が下がればまだまだ上がる。
そんなことを感じた練習会。
それにしても自分は2本で終えたし、周りも「2本でいいんじゃね?」的な空気が醸し出されてたんだけど、、
「折角集まったんだし3本目もやりましょうよ!!」
って声を上げたpetaさん。
マジでカッコ良かった。
…WAKAさんたちにバッサリ斬られてたけど。
やっぱり練習後の一杯はたまんねぇな。
足の速い人たちとソーシャルディスターンス。
近づきてぇぜ。
***
9/13(日)
14日目
LSD120分
セット練のダメージが大きくて久々に風邪ひきそうな感覚。
疲労をいかに抜きながらポイント練習を全力で取り組めるかが課題。
***
週末になってやっと涼しくなってきた。
と同時に一気に走りやすくなる。
今回も撃沈2回したけどノープロブレム。
巻き返しはこっからよ。
8月のボーナスはいかほど?
3週目へつづく。
【小出式No.1】1週目。金木犀が香ってこない。
今回からやっと小出式のメニューに取り組み始めます。
そも小出式とは?
かの高橋Qちゃんの師匠である小出義雄監督が著した「30キロ過ぎで1番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法」の3ヶ月(13週)でサブ3を目指すプログラムのことです。
最大の特徴としてはレース本番でネガティブスプリットを推奨していること。
(30km以降を4'05"/kmで走るようなレースプラン)
なので練習の基本方針は4'05"/kmを楽に走れるようになることです。
その為、大変鬼畜なメニューとなっておりますので、用法・容量は各自で判断し、死なないように適度に追い込みください。
ということで1週目いっくよ〜!はあと
メニューがヤバすぎて自我崩壊。
***
8/31(月)
一日目
休み。
この厳しさと緩さのマリアージュが堪らない。
***
9/1(火)
二日目
「ジョギング60分」
焦らすね〜。
***
9/2(水)
三日目
「ビルドアップ60分 後半15〜20分しっかり追い込む」
やっとポイント練習です。
これは特に設定ペース等の指定がないのでこちらで勝手に解釈します。
ラスト20分追い込みとあるので、分かりやすく20分ずつの3段ビルドアップとする。
トータルで13〜15km程度は走ることになるので、それに耐えられるラストの最大負荷は閾値くらいと考えます。
あとは自分の走力に合わせて設定するだけ。
まぁ、残暑マシマシの熱々なので本来やりたいペースからグーンと下方修正するよね。
というわけで。
1段目(0〜20分) : 4'40"/km
2段目(20〜40分) : 4'30"/km
3段目(40〜60分) : 4'15"/km
…こんなんでサブ3できるのかね、、
まぁとりあえず最初だしやり切りが大事よね。
しかも今回はなんとpetaさんがペーサーの名乗りをあげてくださって。
するとまっさん。
夜勤明けからの不眠不休で駆けつけるのを「暇」といえる心も体も竿もおっきなまっさん。
最強の布陣が整った。
と同時に何かのフラグが立った。
熱々鉄火丼。
やっぱり撃沈かー。
ラップ詳細。
最高の舞台が整ったかと思いきや、実はまっさん「嵐を呼ぶ男」だった。
土砂降りで暑いとかもはや息ができないよね。
溺れる。
それに走り出してみるとpetaさんの挙動が何だかおかしい。
早くなったり遅くなったり。
そう、設定ペースが遅いと感覚が掴めないマンだった。
てなわけで3段目行くまでには無事に心拍は真っ赤に打ち上がっていたということです。
なんでキロ4まで上がってるんだ…?
でもこんな平日の夜に駆けつけていただき、本当にありがとうございました。
ラブホの前でパシャリ。
***
9/3(木)
四日目
休み
…なんだけど、全く走らないと逆に体が怠くて重くなるタイプなのでゆったり疲労抜きジョグ。
***
9/4(金)
五日目
ジョギング60分
Eペースの中でも遅めのペース。
最後に100m流し2本で翌日のポイント練に向けてキレをあげる。
***
9/6(土)
六日目
坂道インターバル: 100〜300m×10〜15回
家の近所にある五所塚の坂で。
200mで37mも駆け上がるという鬼傾斜につき、とてもじゃないけど10本もたずに沈。
それに夜とはいえ31度の蒸した環境では吐きかねない。
来週は150mにしてレストもしっかり入れようと決意する。
***
9/6(日)
七日目
LSD2時間 距離にして20km以上走る
LSDなのに距離指定してくる小出監督。
この辺から徐々に鬼の片鱗を見せだす。
とりあえず言うことにはまだ従っとく。
***
こんな感じで週3回のポイント練のうち、2回は沈してもう沈沈だけど、まだ金木犀の香りも漂わない暑さならばしょうがない。
果たして涼しくなるのか。
そして撃沈劣等生は今後どうなるのか。
二週目へとつづく。
【小出式No.0.5】8月はボーナスタイム
昨日、10/18(日)はロケットマラソン。
100%不整地で地面からの反発もなく、自分の脚を使うようなコースだったのでもはやサブ4でファンランでもいいかなという気持ちで臨んだ。
結果等はまた小出式シリーズで順を追って書きます。
それにしても仲間は最高だ。
やはり走り終わったあとの一杯は格別。
目標は11月末のトマスマラソンでサブ3。
がんばんべ。
***
遡って8月。
長かった梅雨を終え、
一気に気温は上昇していった。
例年ならそれで気持ちが折れるのだけど、
今年の夏は何だか前向きだった。
そもそも生理学的に考えて、
暑いなか走れるように体はできてない。
だから夏場に走り込もうなんて考えを持つほうがおかしいんだ。
でも、ランナーなら知ってる。
8月のボーナスの存在を。
精神と時の部屋で鍛えた悟飯がどうなったか。
そう、スーパーサイヤ人2になった。
夏に頑張れば冬のマラソンでは格段にタイムは上がってる。
でもね。
思うように走れんのですよ。
ここ数年は夏バテで食欲をなくし、そもそも走る気力すら湧かない始末。
「暑いと食欲なくなりません?」
以前、まんぞう部長にお伺いしたところ、
「食欲なんて一度もなくなったことがない」と一蹴。
これは単純に聞く人を間違えた。
いずれにせよ、夏場に走り込みを出来た記憶がない。
であるならば。
強度は思いっ切り落としてでも走る。
ただそれだけでいい。
それさえできれば秋以降は伸びる。
とはいえ、意識したことが何点か。
①心拍数を見ながら適切に追い込む。
大袈裟に言うと設定ペースなんて決めない。
常に体と対話しながら、これで大丈夫かどうかを見極めながら走る
去年の経験からEペースなら30〜40秒は落ちるのはわかっていたしね。
特に焦らずマイペースにやっとりました。
②ポイント練習は週1から週2に
7月には週1で耐えられる土台は作ってきたはずなので頑張る。
③スピード系の練習をするときは薄底に統一。
フォーム改善の意味で接地感覚を養いたかったし、何より自分の脚で走れる感覚を身に付けたかった。
直接的な原因があるかわからんのだけど、厚底履き始めてから怪我が多くなった気がする。
ランニング始めた頃はターサージールで怪我知らずだったもんね。
***
ということで。
初っ端はセンバルから。
レストで安全マージン充分取ったつもりだけど、体感的にはいっぱいおっぱいであざした。
***
次の日は1ヶ月ちょい振りのまっさん宅BBQ。
午前中はもちろん5kmTT。
前日のセンバルで体はバキバキだったし、相変わらずレベルは雲泥の差だったけど…
今回は走るって決めた。
でも全部は走れないので、3000mだけペーサーとして皆さんの邪魔しないように走ろうかな…
なんて思ってたら、
「1200m一緒に走って800m休むを2セットして、ラスト1000mを一緒に走った方が良い練習になると思うよ!」
いつも有り難くマウント下さるちみさんは練習の時は真剣にアドバイスをくれて優しいんだ。
ということでレスト長めにレペ風味の練習をさせていただくことに。
結局キツくて1200、800、800、400になってしまったけど、前回とは違って清々しかった。
だって走ったあとのビールが美味かったもの。
***
それからポイント練は変わらず基本の5km閾値走。
からのとんで盆休みは8/14。
多摩東でのちみ練5000mTT。
やっと全部走り切ることができた。
暑かったけど漢になれた。
***
あとはロングも2回やった。
ただし、できるだけ涼しい実家の松本で1回、多摩川でなるべく涼しい日の夜に一回。
もちろんペースも緩めで給水休憩あり。
***
こんな感じで閾値走をメインにしつつ、あとは疲労抜きジョグ(6'00"〜7'00"/km)、Eペースジョグ8割って感じで月間は315.9km
7月に続き最長記録更新してた。
過去一走り込みできた8月。
さぁ、土台もできたので9月の小出式サブ3メニューをいよいよ開始…のはずが序盤からハプニングの連続で、、
つづく。
【小出式No.0】仲間との再会を経て
10/18(日)
いよいよ今シーズン初のレースに出ます。
多摩川で行われるロケットマラソン。
ほぼ砂利道のコースと聞き、なかなか手が出なかったものの、参加費5,000円という魅力に背中を押され参加を決意。
河川敷を4.2km行って帰ってを5回繰り返すコースでして、週末にはその半分ほど試走してきました。
噂以上の難コース。
前日に雨が降ったので、道は泥濘み、結構足を取られました。
それを抜きにしても100%砂利道かつ結構大きめの石も転がるオフロード。
土の感じや凸凹具合からして、あれは渇いてても前に進みづらいと思われる。
ということで今回はVFN%を温存。
厚底ターボで足裏を守りつつ、シーズン初戦なので楽しむこととしよう。
さて、今回からサブ3チャレンジの話にようやっと移るわけですが、今日は6月のまっさん宅BBQにて仲間と久し振りに会い、サブ3しようと再奮起してから7月どうだったかのまとめをして沈します。
なかなか前に進みませんねぇ。
サボり過ぎてネタが多すぎて参った。
***
6月28日。
コロナ禍で緊急事態宣言が出され、ステイホーム期間が始まった4月、5月。
その苦しい期間を経て、社会がウィズコロナで変革を求められ始めた頃。
まっさんから鶴の一声。
あぁ、これじゃなかった。
こっちだ。
この時は坐骨神経痛だなんて思いもせず、謎の痛みで走れねーなんて思ってた頃。
午前中はpetaさん、ちみさん、Nさん、トマスさん、SSさんたちが雨の中5kmTTをやるとのこと。
参加したいという想い。
でもそれ以上にこの錚々たるメンバーを見て、ハムやらケツが痛いわ、走り込みできてないわ、不甲斐ない自分を晒したくないわなどと言い訳が無限に出てくる。
そんなわけで自分は前日に30kmも山を走ってきたというとし姉とBBQから参加させていただいた。
情けない。
と同時に一緒に走れたらさぞ楽しかっただろうなって純粋に思った。
ちゃんと練習を積み、いつか皆さんと一緒に肩を並べて走りたい。
心の底から思った瞬間だった。
速くなりたい。
サブ3したい。
それはもちろんそうなんだけど、
仲間と一緒に走りたい。
この気持ちの方が大きなモチベーションになってる気がするな。
それにしても楽しかった。
ちなむとのちぼうさんも坐骨枠で参加www
この日、petaさんが振る舞ってくださったラーメンの味は決して忘れないだろう。
牛頭馬頭の一ファンとしても堪らない一品だった。
***
BBQでとし姉より、
「それって坐骨神経痛よね〜❤️」
と仰っていただいたことで対処法も一発でわかり、完治することはいまだにないものの、何とか走れるようにはなった7月。
ジョグの回数も徐々に増やし、ポイント練習は決して無理することなく、週1回の5km閾値走のみでそろりそろりと走力を戻していった。
こちらがビフォー。
こちらがアフター。
綺麗に上がってるでしょ。
んなわけ。
最初はペガサス36。
アウトレットでターボ2と思って間違って購入し、喜び勇んで出陣してショックを受けた。
まっさんからご指摘いただくの巻。
最後はVFN%。
キロ10秒〜20秒ほど速く走れるドーピングシューズ。
つまり大体の閾値はずっと4'15"/km程度。
これが8月終わるまで続きやす。
そんな簡単に走力は上がらんってばよ。
最後はダメ押しの撃沈センバルで終わりDEATH。
ただ、めちゃ走った(自分比)。
ほんのり最長記録を更新。
ジョグが9割5分という感じでしっかり脚を作れた7月。
長ーい梅雨が続いておりましたが、8月からいよいよ苦手な夏の到来ということで一体どうなっていったのか。
それではまた次回もよろしく。バイビー。
サブ3を達成するために
どうもどうも。
今年も引っ越しの季節がやってきましたね。
去年の今頃、引っ越しをしたことにより、水戸黄門漫遊マラソンで腰痛に襲われ、ハーフあたりから歩き倒した者です。
ということで今月末また引っ越しますよ。はあと
久しぶりの東京都民です。
しかも初の23区。
奇しくも月例赤羽の会場まで3kmほど。
初めてはてブロの仲間と出会った大会。
なんか古巣に戻る感覚。
荒川からサブ3やったります。
***
さて。
表題の件ですが、基本方針は変わらずでして、「小出式でサブ3」。
てなわけでがんばんべ。
…と、行きたいとこだがそうは問屋が卸さない。
今年に入ってから怪我が多かった。
そして振り返ってみればフルマラソンを歩かず走り終えたことがないことに気づいた。
ずっと頭の片隅にあって無視してきたフォーム改善。
いよいよ取り組む時が来たようだ。
***
去年、特に悩まされたのが腰痛。
引っ越しを機に爆発したけれども、よくよく考えてみればランニングフォームに原因があった。
今年8月に参加したちみ練でとし姉に撮ってもらった動画を見て愕然とした。
めちゃめちゃ反り腰、、
そういえばオールスポーツの写真を見るといつも後半で顎が上がってたよな、、
なんか色々と繋がった瞬間。
これじゃフルマラソン走り切れんよ。
フォーム改善ってやることは単純だけど時間かかるし楽しくない。
走り続けてれば勝手にフォームは改善されてくって自己暗示をかけてたけど、そんなに甘くないのはわかってた。
黄門見えても中学、高校と陸上部。
フォーム改善の方法ならお任せあれ。
ハイジャンパーだったのでそこまでスピードは要らなかったけど、陸上部である以上やっぱり早く走りたかったから頑張った。
そう、ひたすらフォームドリルですよ。
ついでに筋トレ。
高2の頃、100mが12.5秒だった鈍足が越冬して11.8秒へとちょい鈍足にマイナーチェンジした。
でもね、100mって0.3秒変われば世界が変わるという競技。
気づけば体付きも変わってた。
おかげで専門としてた高跳びの記録は伸びなかった。
***
改めてランニングフォームを改善するために何をするのか。
①自己分析
②改善点の洗い出し
③弱い部位の強化(筋トレ)
④強過ぎる部位の弱化(ストレッチなどで緩める)
⑤動き作り(フォームドリル)
⑥再現性を高める(Eペースジョグ, WSなど)
※普段の姿勢もめちゃくちゃ大事だけど一旦おく
例えば自分のように反り腰で腰痛が生じるとき。
体の構造から考えると、骨盤が前傾してしまっていることが原因となる。
なぜなら骨盤が前傾すると脚が上がりにくくなり、腰を反らすことでそれを補おうとするから。
そして腰痛になる。
じゃあなぜこうなるのか。
腹直筋とハムが弱くて、大腿直筋が強いから。
そしたらいま縮んで緊張してる大腿直筋を緩ませ、腹直筋とハムを鍛え上げる必要がある。
…ってこちらの記事で理解しました。
https://sprint-condition.info/category32/entry323.html
腹直筋とハムを鍛えたい。
あわよくば臀部も鍛えたい。
ということで「体幹」、「心肺」、「動きづくり」ができるという一石三鳥のケトルベルを8月から始めました。
週2回、ランオフの日とかジョグの前に。
【参考メニュー】
1. ダブルアームスイング 40〜60回
2. サイドプランク左右 30秒
3. ヒップリフト左右 20回
4. ロシアンツイスト 20回
5. デッドリフト 20回
6. プランク 60秒
→3セット ケトルベル12kg
※You Tuberの「ガチランのクロロ」を参考にしてます。
走る日はこれ終わったら動的ストレッチをし、
フォームドリルを行い、
ジョグってWS(流し)を1〜3本入れる
こんな感じでフォーム改善に取り組み中。
肝心のドリルについての話は省略w
興味ある方いればいつか書きます。たぶん。
***
この効果が出始めるのはまだ先として。
何だか夏からサブ3ができそうな気がしてしょうがない不思議。
STRAVA見てもらえばわかりますが、夏場なんてめちゃくちゃショボかった。
小出式をスタートしてからの激沈率は今年の方が圧倒的に多かった。
いまの練習内容を見てみてもまだ去年の方が速かった。
でも。
去年は大局的な視点に欠けていた。
今年のテーマは速くなるために如何に質の高いポイント練をするか。
だからポイント練に向けて全てを合わせていく。
かたや去年はそこまで考えずに、繋ぎジョグなのに楽しくなったからちょっとペース上げてみたり、周りがめちゃくちゃ走ってるから長めに走り過ぎたり。
するとどうだろう。
疲労が溜まってきて風邪をひく。
或いは怪我をする。
何だか調子が悪くなったりする。
そしてポイント練ができなくなる。
だから自分の感覚をもっと研ぎ澄ませるようになった。
周りがどうだろうと自分自身に集中。
周りの基準は自分の基準とは違う。
自分の弱さを認め、自分に合った練習をする。
温まったな、解れたなと思えば30分でも疲労抜きジョグを終えたり。
閾値走はその時の感覚を大事にし、設定に合わせ過ぎて無駄に疲労を溜めない&本来の効果が得られないようなことを避ける。
そういうことの積み重ねが結局のところ目標達成に繋がっていくのではなかろうか。
というわけで。
11月末のトマスマラソンに向け、精進して参る。
がんばんべ。
空白の期間。
時を戻そう。
ブログを書いてない期間にどこをほっつき歩いてたか。
ちょいと自身の戒め用としても捨て置く。
***
3/8 おいやんマラソンにて。
2ヶ月のブランクを経て再スタートを切ったものの、いきなり練習で強度を上げ過ぎてしまい、本番で無理した結果、右膝が腸脛靭帯炎に。
3度目の経験なんで甘くみてたんですけど、思いのほか重傷。
いつもなら1週間ランオフすれば10kmくらいは走れるようになるのだけど、この時ばかりは2週間経っても走り出した瞬間に違和感。
だから走っても痛みが出始める2kmまでか大事を取ってウォーキングに。
結局、違和感なく10km以上走れるようになったのは1ヶ月後。
何かキロ5程度でも心拍数が180とか超えるようになっちゃって。
ただでさえライバルたちとの差が大きく開いてたのに、もはやライバルなんて口にするのが恥ずかしいレベルまで後退。
まぁ心肺機能に関して言えば、戻すのってそんなに難しいことではないって言うじゃんね?
だからまた一から頑張ろうって思って再々スタートを切った。
***
5月初旬 再々スタートを切ってから約1ヶ月。
右ハム〜臀部にかけて違和感。
それが痛みに変わり、日に日に主張を強めてくる。
在宅勤務を開始してから2ヶ月が経過し、ソファor座椅子でのワークスタイルでどうやら坐骨神経痛っぽい症状を発症したらしい。
そうとは知らず、急に練習強度を上げたからなのかと思って2、3日ランオフしたり、ストレッチしたり、アイシングしたりと色々試すも悪化の一途を辿る。
原因がよくわからないまま、そこからまた1ヶ月はジョグのみの生活。
得体の知れない不安に心が毒される。
この痛みってなくなるの?
また心置きなく走れるようになるの?
大袈裟なんだけど、これまで何度も怪我やら不調を繰り返してきて、その都度からだと対話をして。
原因を見つけて解決して。
なかなか前に進まず少し疲れてたのかもしれない。
でもここまでサブ3から離れてみて色々と気づいた。
走ってる理由って速くなるためだけじゃないな。
何だかんだで生涯スポーツとして楽しみたいよな。
考えれば考えるほど、走る理由っていっぱい出てくる。
ちょっと怪我やら不調続きで不貞腐れてたし、サブ3したいって欲だけに心が支配されてたみたい。
走ること自体を楽しむ。
思い描いてる理想とは違う状況も楽しむ。
いまのままでオールOK。
何か渦中にいる時って例え数日であっても、もの凄く長く感じるけど、これからの数十年の長いランニング人生から考えたらマジで屁みたいなもんよね。
何を焦っていたのかね。
あほくさ。
ってなって6月のまっさん宅BBQではちみさんにマウント取られ、やっぱサブ3しよってなった次第。
次回、サブ3チャレンジの話に入る前に、昨シーズンで得た気づきについてさらっとまとめる。
…つもり。