低血糖サブ4ランナーのサブ3挑戦記

考えて食べて、考えて走る

サブ3目指すサブ4ランナーのランニングシューズについて

ランナーにとって最も大切な相棒、

それは"ランニングシューズ"。

注:相棒は己の足のみというツワモノもいますね。

 

ランニングのレベル

利用シーン

設定ペース

足の形

好み

 

など選ぶ基準は多いですね。

 

ランニングを始めた頃は特に拘りが無かった私も、

いまではランシュー沼にハマりまくり。

 

他にもハマって身動き取れない人は多いはず。

てか一緒にハマろーぜ!

 

ということで、

意外と需要が多い?

「サブ3 or サブ3.5を目指すサブ4ランナーって

どんなランニングシューズを履いてんのよ?」

 

なんて私のランシュー事情を曝け出してみる。誰得?

※シューズのレビューはあくまで個人的な見解なので悪しからず。

 

 

目次 

 

私の基本スペック

 

【足長】

(右)25.9cm

(左)25.8cm

 

基本的には26.5~27.0cmのスニーカーを履いており、

革靴なら26.0~26.5cmのものを選ぶことが多いです。

 

【接地】

ヒール寄りのミッドフット

 

【自己ベスト】

ハーフ:1時間36分53秒

フル:3時間49分39秒

※どちらもグロス

 

【走歴】

2年2ヶ月

(走っている期間のみ)

 

現在、ストックしてある1足を含め、

7足(6種類)を保有

 

どんどん増えていくランシュー。

市民ランナーあるあるですな。

 

以下、利用シーン別にご紹介いたす。

(尚、今回はほとんど使ってないナイキズームエリートを除いた5種となりまする)

 

ゆっくりめのジョグ(5'30"/km~7'00"/km)

注:()内の設定ペースは私の走力に基づくものなので、

走力がある方はもっと早いペースでも対応可能かと。

CLIFTON 5 WIDE (HOKA ONE ONE)

 

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いちいち写真を撮るのが面倒なのでインスタから引っ張ってきた。

 

定価: ¥17,000+税

重さ:266g

オフセット:5mm

利用シーン:遅めのEペースジョグ〜LSD(5'30"/km~7'00"/km)

耐久力: ?

サイズ:27.0cm

現在の走行距離:約200km

 

クセが強い一品。

見た目で圧倒されるこの分厚さ。

 

走った感じはホントに独特。

つま先&かかとがそぎ落とされた形状になってるので、

着地から蹴り出しの動きが揺りかごのよう。

 

厚底だから走り出したらブレるかと思いきやしっかり安定してる。

 

あまりにもサポートがしっかりされてるので、

自分の足で走れる人は逆に戸惑う。

 

レギュラーとワイドがあり、

私の足はE〜2Eとそこまで幅広じゃないにも関わらずレギュラーは狭すぎる。

 

買った当時は腸脛靭帯炎で悩まされており、

これを履くと余計に膝が痛くて。。

(こちらについては別エントリーでいずれまとめようかと)

 

いまではお気に入りの1足。

 

おサイフにやさしくないので、

買うのに悩みましたが。。

 

決めては二つ。

 

・走ってて楽しい

 

新たなランニング体験。

ゆっくり走るのは苦痛だと思ってましたが、

普段とは違う体験ができて楽しいと思えたのは大きかった。

 

・カジュアルに合わせられる

 

おされ。

「1足でランニングとカジュアルいけるので2足分の価値あり!」

などと勢い余って購入。

 

HOKA ONE ONEのテクノロジー詳細についてはこちら。

↓↓↓

公式サイト

https://www.hokaoneone.jp/technology/

 

CloudX (On)

 

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定価: ¥16,524

重さ:218g

オフセット:6mm

利用シーン:遅めのEペース〜ゆるジョグ(5'30"/km~6'00"/km)

耐久力: 600〜800km

サイズ:27.0cm

現在の走行距離:約70km

 

Onの代表的なモデルであるCloudのアップデート版。

違いはアッパーがエンジニアードメッシュという柔らかい素材になってること。

 

特徴は何と言ってもそのソール。

CloudTec®️というちくわが並んだような特許技術を採用。

 

雲の上を走るようなクッショニングと謳っているが、

その解釈はひとそれぞれかと。

 

超絶柔らかいクッションというより、

地面にペタッと吸い付く柔らかさ。

 

そして衝撃がすぐ吸収されるものの、

特に反発力を生み出すわけではない。

 

ということで。

 

スピードを出そうとすると、

「おぉ、足使ってんな。。」となる。

 

これで走ると何だか疲れるので、

モチベーション高い時にトレーニング感覚で履く。

必然的に出番が減っている実情なり。

 

ではなぜ買ったのか。

 

OnのCloudflowの出来があまりにも良かったから。

そうなるとOnの他のモデルはどんなもんじゃと好奇心が湧くじゃないすか。

 

そしたら店員さんに、

「Cloudflowとほとんど違いはないですよ!」

って言われたもんだから。

 

店員さん、

CloudXとCloudflowは全くの別物ですよ。

 

早めのジョグ(4'30"/km~5'30"/km) 

 

Cloudflow(On)

 

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定価: ¥16,524

重さ:230g

オフセット:6mm

利用シーン:Mペース〜Eペース(4'30"/km~5'30"/km)

耐久力: 600〜800km

サイズ:27.0cm

現在の走行距離:約650km (2代目)

 

2016年に出会ってからというもの、

私が最も愛してやまないランシュー。

 

初めてのちくわシューズに感動を覚えた。 

 

CloudXよりちくわ部分が厚めで少しガッチリした印象。

 

ホールド感はタイト過ぎず、

程よく包まれる感じ。

 

走ってても足にぴったりフィットしてあまり重さを感じさせない。

むしろ軽いとさえ感じる。

 

加えて、接地した時のクッショニングと蹴り出し時の反発力が絶妙で、脚へのストレスが少ない。

 

速いペースランニング〜ゆっくりジョグまで幅広く使える最高のランシューだと思ってる。

 

ファッション業界でも実は有名で、

カジュアルに履くシューズとしても最高。

 

キャッチコピーもカッコよい。

私のID&ハンドルネームもここからきてたり。

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初マラソンで初めてランナーズハイに到達した靴もCloudflowだったなぁ。

 

もう少し安ければ最高なんだけどなぁ。 

 

ペースランニング(4'00"/km~4'30"/km)

 

OnのCloudflowでも全然いけるのですが、

こちらのランシューに出会ってからというもの、専らヘビーユーズしてます。

 

Zoomfly Flyknit (Nike)

 

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定価: ¥17,280

重さ:240g

オフセット:10mm

利用シーン:Tペース〜Mペース(4'00"/km~4'30"/km)

耐久力: ?

サイズ:27.0cm

現在の走行距離:約370km

 

度肝を抜かれたシューズ。

初めて履いた時、「こんなんズルいわ」って正直思った。

 

"厚さは速さだ"

 

うん。納得。

 

まず感じるのは接地時のクッションの柔らかさ。

リアクトフォームはCloudより雲のうえ走ってる感がある。

 

グニュっとした衝撃吸収のあと、

今度はフルレングスのカーボンプレートの反発がくる。

びよ〜んって前に進む感じ。

 

ただし、接地から蹴り出しまでのレスポンスがあまり早くはないので、インターバル走はギリいけてもレペなどのスピード練習にはそんなに向かないかな。

 

私の場合、ナイキのランシューはウィズが狭くて足に合わないものが多いのですが、アッパーがニットなので足にぴったりフィット。

 

反発力とフィット感のおかげでそこまで重さは感じない。

フルマラソンでも最後の方まで足が残りました。

 

この靴の真価はフォアフットにより発揮されるってよくいわれるけど、ミッド〜ヒールで接地する人でも十分使えるんじゃなかろうか。

 

オフセットが10mmもあるので、

ヒール寄りに接地してもスムーズにラウンドしてフォアでの蹴り出しを可能にしてくれる。

 

ある程度フォームが強制される感じがするので、

最初は普段使ってないところが筋肉痛に。

 

それでも1ヶ月弱で気持ち良く走れるようになりました。

 

ただ一つ気になるのはホールド感が甘いこと。。

かかと部分が気持ち浅いので、

「あ、脱げそうかも。。」って思ったり思わなかったり。

 

スピード練習(インターバル走、レペティション)

 

Adizero Takumi Ren Boost 3 (Adidas)

 

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定価: ¥16,740?(廃盤)

重さ:190g

オフセット:10mm?

利用シーン:レペティション〜 Tペース走(2'30"/km~4'10"/km)

耐久力: ?

サイズ:27.0cm & 27.5cm

現在の走行距離:約150km

 

言わずと知れたアディダスの名作。

 

大人の事情で廃盤となったこちら。

いまやセールで投げ売り状態。 

 

¥7,980と安かったので、

ストックとして1足買い足してます。

 

最大の特徴は前足部のBOOSTフォーム。

文字通り爆発的な推進力を生み出す。

 

この靴でヒールストライクはご法度。

ガツんと足に衝撃がきて、あっちゅうまにぽっくり昇天だ。

 

こういう薄底シューズは足ができてないと使いこなせないような気がする。

脚力&走る技術が問われてる?

 

そこが逆に魅力というか。

 

厚底シューズばかり履いてると、

「そのうち自分の足で走れなくなるんだぜ?」

なんて恐怖感あるじゃないすか。

 

薄底シューズで自分の走りを洗練させることを忘れてはいけないんじゃなかろうか。

 

ということで重宝している一品。

 

つま先が細く作られているので、

27.0cmだとちと詰まります。

 

ストック用には27.5cmを買いました。

 

気になるシューズたち

 

以下、 蛇足ですが。

日々あたまの中から離れてくれないランシューたちのご紹介。

 

Vaporfly 4% Flyknit(Nike

 

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はい、これですね。

 

Nikeの提供する最速モデル。

 

キプチョゲ選手がBreaking2プロジェクトで、非公式ながら2時間00分25秒という大記録を叩き出しましたが、その時に履いていた"Vaporfly Elite"の一般向けモデル。

 

同じようにソールにはZoomXとフルレングスのカーボンプレートが搭載されている。

 

ズームフライFKとは全くの別物。 

めちゃくちゃ軽いし、反発力も段違いらしい。

 

とても魅力的なのですが、

手が出ない理由が二つ。

 

・値段が高い

・足に合わなそう

 

ネット上の申し訳程度の情報ですが、

 

・横ぶれが酷くて安定感ない

 =アライメントが正常かつ理想的な接地が可能ならOK

・フォアフットでないと真価が発揮できない

 =普段からフォアフットで走っており強靭な足を持っているならOK

 

とのこと。

 

私の場合、

・超絶O脚

・ヒール寄りのミドルフット

 

使いこなすのはちと厳しいかも… 

 

CARBON X(HOKA ONE ONE)

 

いま一番欲しいのはこちら。

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高杉くんですな。

 

それでも結構前向きに検討中なり。

 

Air Zoom Pegasus 36 (Nike

 

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練習の大半がEペースジョグ(4'50"~5'30"/km)。

 

30~40km/週は走るので、

月にすれば120~160km程度。

 

できれば¥5,000~¥6,000程度の安さで、

1,000km近く走れる耐久力がある靴が欲しいのだけど。。

 

ただし、

デザインも重要。

 

そして、

走ってて楽しくないと嫌だ

 

そう。わがまま極まりない。

 

型落ちのペガサスでも買うかなぁ?

どーなんでしょ?

 

 

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本日のメニュー: Eペースジョグ 40min. (4'54"/km)

6月の走行距離: 36.2km

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