負荷のコントロール。
まずは再告知。
「nagisa × High練@新横浜公園」
日時:10/22(土)8:30
集合:第3レストハウス
内容:30km走
ペース設定:要相談
※ペースは参加者と相談のうえ決めます。
※10km、20kmペース走などとして活用いただくのも大歓迎!
※別メニューでゆるゆる芝生ジョグもOK
※要は自由!!!
参加可能な方は調整さんへのご入力をお願いします!
初めての方も大歓迎なアットホーム練習会ですw
chouseisan.com
コメント欄に希望ペースを参考までにご入力くださいませ。
既に18人もありがとうございます!
***
ここ最近は気温の変化があり、SNSでの皆さんの練習記録(特にロング走)やレース速報が続々とあがってくるのを見てると、いよいよマラソンシーズンが始まったなって実感する。
モチベがグッと上がってくる。
...が、それとは裏腹に調子の方はいまいち...
たぶん軽く"オーバートレーニング"状態に陥っていたのだと思う。
確かにギリギリのところで練習を積んできてた自覚はあるし、いつキャパを超えてもおかしくはなかった。
いまは休みを入れながら復調傾向にあるんだけど、過去の自分と比較して、「これくらいはこなせるだろう」と、慢心が出ていたのかもしれない。
そんな9月の記録。
結構走ったように見せかけてはいるけれど、犬の散歩を差し引くと、、
9月の走行距離は399.9km!
いやー。
なんか嫌な予感がしたんだよねー。
距離シンジャーではない俺でも流石に悔しいよね。
でもそれ以前にオーバートレーニング気味だったのでこれ以上は踏まなくて正解だったかな。
***
どうも疲労が溜まりすぎてるんじゃないかと気づいたのは先週末のこと。
訳あって松本に帰ってたんだけど、東京に比べてだいぶ涼しかったのに何故か撃沈の嵐。
そこから完全休養を多めに入れたり、ジョグの強度を落としたりと、慎重に負荷をコントロール中。
いま思えば、何だか1日中恐ろしく眠かったし、その割に夜になると眠れなくて就寝時間が3時過ぎになってしまったりと、オーバートレーニングの兆候は出ていたのかもしれない。
***
少し直近のポイント練を振り返り。
10/5(水)
メニュー:5000m×2 r:4' w/takawonさん
小雨が降るなか、久々にtakawonさんと一緒に練習。
【設定】
3:55/km
【結果】
1本目:19:26(3:53/km)
2本目:18:50(3:46/km)
この日の荒川は強風(もはやデフォルト)だったけど、ランオフを二日入れたのが功を奏したのか何とか完遂。
脚は依然として重い状態(特に左前腿)。
ちなみにtakawonさんは鼻風邪で体調が万全ではない状態だったにも関わらず、直前に誘って二つ返事で参加してくださった。
しかも2本目に至っては前に出て設定ペース以上で引っ張って下さった。
後半は俺が引こう!と思って前に出た瞬間に激タレしてたけど、、笑
格上のサブエガランナーをちぎる機会はそうそうないので、貴重な経験をさせていただいた。
***
10/8(土)
メニュー16000m M-pace
夏はスピ練、9月に入ってからはロング走と長めのジョグで土台を作ってきたけど、それらの点を線で繋げるペース走が今後の俺にとってのキモ練。
かといってレースペースでの30km走は負荷が高すぎるので、やるとしても20kmまで。
今回はまだ復調しきってないので、16000mを4:00/kmで。
結果。
これがMペースの出力だったかというと甚だ疑問が残る。
心拍数167~183bpmが自分のMペースの範囲だけど、後半は186, 187あたりが平均とTペースに差し掛かっていた。
***
今日はスポーツの日ということで、これから荒川smileマラソンで30km走。
調子次第だけど、またオーバートレーニングになりたくないので、4:15〜4:30/kmくらいで余裕を持って終えたい。
そして来週はいよいよはるやま練。
恐ろしいメンバー達が集うが、自分は4:00/kmで20kmだけ走り、前後をEペースで繋いで170分変化走にするつもり。
自分に出来る範囲で無理せず積み上げていこう。
最後は今日までイベント期間中のRuntrip×クリスピークリームドーナツの成果で〆。
ちなみに1日1回しかチケットを使えないけど、有楽町だと2店舗あるので、即日で2つのチケットを使いやすい。
以上!
歴史が動く。
45000人ものランナーが駆け抜けた昨日のベルリンマラソン2022。
自分が走るわけじゃないけど、ずーっと楽しみにしていたのは言うまでもない。
何てったってベルリンマラソンといえば世界屈指の高速コース。
世界記録が何度も更新されてきた。
そしてまさにこのベルリンマラソンで2018年に世界記録を叩き出したあのキプチョゲ大先生が満を持してベルリンの地に舞い戻ってきた。
キプチョゲが所属するNN Running Teamが度々You Tubeで練習の様子などをアップしており、否応なしに観る側のテンションを上げてきよる。
この歴史的な日を万全の状態で迎えるべく、いつもは日曜日に行ってるロング走、ひいてはその前日のスピード練習まで含めたセット練を1日前倒し。
(3連休最高!)
***
さぁ、待ちに待ったベルリンマラソン当日。
結婚式準備でバタバタしており、何とか試合30分前にスタンバイ完了。
しかし、調べるとスカパーでしか見れないという罠。
我が家のテレビはスカパー受信できない状態でかなり焦ったけど、スカパーのWEB配信なら見れることがわかったので、この為だけに1,100円を課金。
歴史的瞬間を目の当たりにできるのなら安いもんだ。
スタートにも無事に間に合った。
***
以下、ネタバレ。
しばらく混戦かと思ったけど、見たこともないハイペースで進む展開。
2:01:40のペーサーと2:02:00のペーサーがいるってどういうことですか?
しかもキプチョゲがついた2:01:40集団は明らかにそれよりも早いペースで推移してる。
どうやらペーサー達3人はキプチョゲの練習仲間らしく、事前の打ち合わせで世界記録を狙う為にペースを意図的に上げていたのではないかとのこと。(事実かどうかは知りませんが、Qちゃんが予想しながら実況してた)
その超ハイペース集団(というかキプチョゲ&ペーサー3人)についていたのは前回優勝者のアドラとマラソン2回目のベリフのみ。
キプチョゲと一騎討ちになるんじゃないかとの呼び声高かったアドラは15km手前で離脱。
ベリフだけがキプチョゲ軍団についていくも、かなり息は上がっている様子。
ハーフ通過は何と59分51秒。
これは日本記録より速い…!
というか単純に倍したら2時間切る計算なので、まさかとは思うけど期待してしまう。
キプチョゲだけは鼻呼吸しながらジョグをしてるようにしか見えない。
ペーサー3人は既に3人ともキツそうで、22km過ぎて1人離脱。
すぐに2人目も離脱し、最後の3人目でさえも25km地点で離脱してしまった。
ペーサーが抜けると同時に唯一ついていたベリフも差が開き始め、ついにはキプチョゲの独走状態がスタート。
その影響でペースは若干落ちたものの、ほぼ世界記録ペースと危なげなくレースが進む。
ラスト5kmは日差しもあって発汗量が増えてたけど、キツそうというよりは楽しそうに走ってるようにしか見えない。
見ていて何て気持ち良い走りなんだろうか。
ずっと見ていたいほど美しい走りだけど、もうゴール。
世界記録更新!
その後のインタビューではバリバリ現役続行なのはもちろん、まだ世界記録のチャンスを窺っているようなコメント。
見ていて思ったけど、前半オーバーペースだったというより、日差しが最後まで出なかったらもっと良いタイムが出たんじゃないかと思ったり。
37歳でありながら今後が楽しみなキプチョゲ選手。
これからまだまだ歴史は動きそうだ。
【告知あり】つくばに向けて。
やっとはてなスターを非表示にする方法がわかったので消すことができた、、
はてなブログ界隈では「読んだよ」の証としてはてなスターを3つポポポンと押すのが習わし。
最初の頃は毎回押してたんだけど、読んでも押さなくなって幾星霜。
自分のブログだけ押してもらうのもどうかと思ってね。
ただ、コメントのやり取り(特にしょうもないヤツ)は好きなので解放しておきます!
***
ライバルのRyoくんが今朝急に練習でフル走ってサブスリーするという謎展開www
Ryoくんにはハーフ以下の距離では連戦連敗中なんだけど、フルだけで見れば東京チャレマラ、RFC板橋荒川、道マラと3連勝中というこれまた謎。
彼は本番に弱すぎだけど、つくばマラソンでは一緒にサブエガしようと固く誓い合っている。
え?
Ryoくんはできてもお前が無理だろって?
"No human is limited(私たちに限界はない)"ってエリウドがよく言ってるじゃんね。
あ、エリウドってエリウド・キプチョゲ大先生のことっす。
確かにギックリ腰のなか押し切った長野マラソンの代償は大きくて、そのあと思うように練習を積めずにここ3年で走力は一番低下した。
それでも少しづつ積み上げていき、夏季休暇では走り込みができるようになり、道マラも何とか完走することができた。
一歩一歩、着実に走力は戻ってきていることを実感している。
道マラ後のポイント練も順調に積めている。
特にロング走は毎週こなせており、いま一番足りない部分へのアプローチができている。
今日はいつもの月例赤羽コースで閾値走してたらチャリに乗ったシゲさんに遭遇。
レースタイム走(目標である2時間50分を走る練習)はあと3回ほどこなし、春夏シーズンで培ってきたスピードと繋げていく為にも、ペース走の距離を徐々に伸ばしていく予定。
そしてその最終仕上げとして肝になるのが「30km走」です。
というわけで唐突な告知。
「nagisa × High練@新横浜公園」
日時:10/22(土)8:30
集合:第3レストハウス
内容:30km走
ペース設定:要相談
※ペースは参加者と相談のうえ決めます。
※10km、20kmペース走などとして活用いただくのも大歓迎!
※別メニューでゆるゆる芝生ジョグもOK
※要は自由!!!
参加可能な方は調整さんへのご入力をお願いします!
初めての方も大歓迎なアットホーム練習会ですw
chouseisan.com
コメント欄に希望ペースを参考までにご入力くださいませ。
ちなみに自分はMペースでの30kmはやたら負荷だけ高い割にリターンが少ないと考えているので、レースペースより20~30秒落としてやる予定です。
さぁ、みんなで目標達成に向けて一緒に切磋琢磨しよう!!
最近のイベント。
みんな涼しい涼しい言うとりますが、私は20度やそこらなんかで騙されません。
やっぱりランナーの季節というのは10度前後になってからと思うのですよ。
それでも今年は残暑が異様に長かった分、多少なりとも気温と湿度が落ちたのは嬉しい。
まだまだ暑かったけど、つくばに向けて9月は何とか走り込みが出来てる。
感覚としては去年の走力と比べたら85%くらいまでは戻ってきた感覚。
まだ去年みたく閾値走した翌日に余裕を持ってキロ4の20kmとかはできない。
今月はじっくり脚づくりがテーマなので、時間走メインでペースはあまり拘ってない。
ま、詳細はまた次のブログに書くとして、今回は更新が追いついてなかった二つのイベントについてまとめる。
***
9月11日(日)
この日はびあー練。
さつかさんと共にあのはてブロTシャツを作ったびあーさんが九州へ転勤ということで、nagisaさん主催による盛大な練習会が開催されたというわけだ。
びあーさんといえば2019年のびあー練を思い出す。
リレマラに向け、織田陸で練習会を開催してくださったのだけど、そこで初めてお会いしたんだっけ。
あの練習会のおかげで社会人になった今でもラン仲間と楽しく走れてると思うし、リレマラも最高に楽しむことができた。
その後も月例赤羽やカナ先生のアスヨガでもご一緒させていただいたり。
というわけでお世話になったびあーさんに会うべく練習会に参加‥‥
‥‥は出来ずに、Ryoくんと富士スピードウェイにてランニング関係なしのデートに行ってきました。苦笑
練習会の告知がされた時には既にRyoくんからのラブコールが、、
ハイパーカーによる6時間耐久レース。
マジで興奮。
ただ、あのRyoくんと二人きりなのに、
まさかのハプニング無し。笑
ネタがないので書くことも無しwww
びあーさん、またつくばでお会いしましょう。
そして念願のサブスリー達成してやりましょうぜ!!
***
9月18日(日)
この日はよこはま月例。
台風が接近しているということで土砂降り。
朝起きた時はまだ降ってなかったけど、さてどうしたもんか、、
よこはま月例の女王であるnagisaさんは北海道にいらっしゃるからたぶん来れない。
他の人も台風の中じゃ来るわけないよなー。
ベッドの中でゴロゴロしながらtwitterを漫然と眺めてたらふとイナズマさんの投稿が目に入る。
よし、行こう。
会場に近づくに連れ、どんどんと強くなる雨脚。
5kmの部が始まる5分前にいつもの陣地にとうちゃこ。
なんか普通にnagisaさんがいらっしゃる。笑
北海道ではまだ友人たちが旅行を楽しんでいるというのに、よこはま月例のためにこっそり帰ってきたとのこと。
さすがよこはま月例の女王。
整列に向かうと今度はコロナ明けでまだ体力が回復してないはずのNさんに遭遇。
そして列に並ぶランナーを見るとほぼ赤ゼッケン。
※赤ゼッケンとは連続10回出場 or 合計20回以上参加することでもらえるランシャツ。
やはりよこはま月例を愛するベテラン勢は違うな。
かくいう自分も既に10回連続出場を果たしており、今回で赤ゼッケンを無事に受け取ることができた変態ベテランの一人だ。
20kmの部がなくなってから初めての参加。
残念ながらこの日は土砂降りにより10kmの部もなしということで、「5kmー3kmー5km」というおよそよこ月らしくないスケジュール。
nagisaさんが4’10"/kmで行きたい!とのことだったので、アップがてらペーサーをさせていただくことにする。
Nさんはまだ厳しいかもと言っていたが、走り出してみたら結局仲良く3人トレイン。笑
というかNさんの走れない詐欺が酷いw
わかってはいたけど、ロードコンディションは最悪。
2ヶ所ほど大きな水溜まり(というか川)ができており、水深は足首より上あたり。
この区間は腿上げの要領で走らないと全く進まないので、かなりの体力を消耗する。
ただでさえ狭くてスライドするのが困難なのに、細い水溜まりはみんな避けようとするから一方通行も頻発。
いつも以上に詰まるので、止まったり、減速したり、避けたりを繰り返しながら想像以上に脚と心肺が削られる。
少なくとも5秒/kmあたりはハンデを負って走っているような感覚。
最後の方はnagisaさんもキツそうだったけど、それでもトータルできっちり4'10"/km。
自分も感覚的にはかなり余裕があったつもりでも、心拍を見るとMペースくらいだった。
***
つづく3kmの部は3人ともバラバラの設定。
自分はTペースとして3'40"/kmあたりで走ることにする。
‥が、走り出してみると久々すぎるよこ月が気持ち良すぎて、3'00"/kmを余裕で切って2'45"/kmペース。笑
何とか落としたつもりでもまだ3'10"/kmくらい。
さらに落として最初の1kmラップは3'23"/km。
これは近年まれにみる大ぶっ込みですな。
最近調子は上がってきてはいるものの、まだこんなペースを引っ張ることができるわけもなく、、
10秒ずつ華麗なるビルドダウン。
***
反省して2本目の5kmはNさんと一緒に4'10"/kmくらいで行くことに。
しかし、先ほどのペース感覚が残っているせいか自然と早くなってしまう。
Nさんも余裕でピタリと後ろについているので、結局終わってみたらキロ4くらいで着地。
気温と湿度が高いから心拍数も高いけど、感覚としては余裕を残して終われた。
***
陣地に戻ると何と黒いおじさんりるさんとめろすけさんがいらっしゃった。
どうやら土砂降りを言い訳に回廊に逃げて練習をしていたとのこと。
罰としてダウンジョグに付き合わせ、全身ずぶ濡れになっていただきました。笑
今回は自分も含めて皆さん用事があったので解散となりましたが、来月はみんなでいつもの中華と体幹を鍛えられる居酒屋で乾杯したい。
以上。
【北海道マラソン2022】ただの旅行。
美ヶ原峠走のレポが終わったのでやっと道マラのレポを書く筆不精。
今回は1話完結です。
***
今年は妻と旅行も兼ねての道マラ参戦。
何故なら北海道には母方の親族が全員住んでおり、以前から会わせたいと思っていたから。
そう考えるとやりたいことが多く、3泊4日となってしまった。
北海道といえばおいしいものがたくさん。
とにかく食べて、食べて、食べまくる。
道マラ前夜は親族たちが何と総勢13人も集まり、ディナーからの藻岩山での夜景鑑賞。
***
道マラ当日。
前日はホテル周辺のコンビニからおにぎりが消えるという事件が発生。
4件回って何とか確保できたけど、来年参加する人は昼には買っとくべし。
朝食を済ませてYoshiさんが呼びかけてくださった集合場所へ。
よく見知った仲間が大勢いて、何だかホーム感。
でも北海道メンバーとは3年ぶりなんだよな。
感慨深いものがある。
みんなで再会を祝すシューズ円陣。
前回はDブロックスタートだったけど、有難いことに今回はAブロックスタート。
仲間達も結構いてテンション上がる。
何故か1人だけ名前ゼッケンのよしランさん。
既にお腹が痛いとか言ってるRyoくん。
スタート地点に着くと、おいやんさん、くまさん、さんたろさん、とし姉、ぶらざーさんもいて、いよいよホームだな。
とりあえずおいやんさんの残業話を聞いて一同絶句しながら号砲を待つ。
ちなみにおいやんさんの1ヶ月の残業時間はそこそこ残業してる一般サラリーマンの一年分と同じだ。マジで。
太陽が覗く瞬間もあり、チラつく暑さに震える。
気温は23度くらいとか言ってるけどすぐに上がるだろうな、、
てかトイレ行きたくなってきた、、
そんなことを考えてたらスタート。
***
今回はロング走的なイメージ。
Mペースで行けるとこまで行き、残りはEペースくらい。
(ぶっ込むとも言う)
ちょうどめろさんも同じプランということなので一緒に行けるとこまで行くことに。
(道連れとも言う)
走り出してみるとかなり暑さを感じ、心拍数もそれに伴って少し高め。
そして案の定2kmあたりでトイレに駆け込み、(小)を済ませる。
それで4'39"なら大したもんだ。
でもめろさんとは残念ながらここでお別れ。
ペースは結局4'20"/km前後で落ち着き、ハーフまではそのまま巡航。
何故か10km過ぎくらいで既に撃沈してるめろさんに再び遭遇。
めちゃくちゃキツそうだ、、苦笑。
そんな自分も既に左臀部に痛みを感じており、今日は少し早めに攣る予感。
身体と対話しながら段階的に落としていくことに決めた。
***
今年は新川通りがやたらと長く感じる。
折り返してきたちょっぱや組のよしランさん、おいやんさん、WAKAさん、takawonさんとエール交換し、何とか耐え忍ぶ。
あれ?
Ryoくんは?
前を走ってるはずなのに見かけないまま折り返し。
すると何故か反対側にいるではないか。笑
しかも凄いキツそうな顔してる、、
あとから聞いたら腹痛だったとのこと。
自分は結局25kmまでは4'25"/km、30kmまでは4'40"/kmで何とか粘る。
30km過ぎて今度はまさかのさんたろさん。
さんたろさんは道マラでサブスリーしたこともあるし、暑さは得意のはず。
話しかけてみると気持ち悪いとのこと、、
しばらく並走するも、途中で力尽きるさんたろさん。
そしてまたしばらくすると次はぶらざーさん。
ぶらざーさんは毎回安定していて、フルで一回も勝てたことがない。
こんなに実力者たちが撃沈してるとは、、
みんなさては旅行を楽しみ過ぎてたな。笑
自分も人のことは言えん。
いよいよ脚も攣りそうになる。
でも今回は秘密兵器がある。
「芍薬甘草湯〜!」
(え、常識じゃん、、)
自分は使ったことがなかったけど、コストコでたまたま見つけて購入。
しかし服用方法を全く勉強してきておらず、途方にくれる出走前。
そこでamikoさんが優しく教えてくださったのだ。
「即効性はあるけど、筋肉が弛緩するからレース前には飲まずに攣る直前に飲むのがいい」と。
ということですかさず投入。
綺麗さっぱり攣りかけてた脚が治るわけではなかったけど、先程までのビクビクが治まる。
そして代わりにスピードも出せなくなり、35kmまではキロ5ギリギリ。
36km以降に至ってはいよいよキロ5すらはみ出す。
歩きたい衝動に何度も襲われるけど、ここは気合いでしかない。
北大のくねくねやら凸凹が地味にキツい、、
でも集中して走ってたらいよいよゴール前。
ここでふと思い出したけど、妻が3ヶ所応援してくれるはずだったのに一度も見つけられなかった。
必死系High。
そんなこんなでゴール。
タイムは3時間12分56秒。
***
ゴール後は軽く青空宴会に参加。
この前はjunjiさんが屈辱の御酌をめろさんにしてたけど、今回は立場逆転。
青空宴会を早めにお暇し、妻と一緒にたくさんから教えていただいた美味いラーメン屋へ。
午後営業のポールポジションゲットし、一番乗りで着座。
すると後ろから肩を叩かれる。
振り返るとまさかのRyo夫妻。
同じくたくさんからラーメン屋を聞いて来たとのこと。
やはり同じくスピードタイプのライバル。
考えることは同じだな。(謎)
翌日までゆっくり札幌を堪能し、最後は寿司だけ食って帰りましたとさ。
来年こそは道マラでもサブスリーだ!
【美ヶ原峠走】風林火山(後編)。
最後の美ヶ原レポ行きます。
過去リンク。
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com
***
りるさん黒いおじさんからLINE来たけど、Ryoくんは見れてるだろうか、、?
実は電波が弱くて、ここまで俺のクソ楽◯モバイルではLINEを全く受け取れてないんだよね。
俺はリアルタイムでトマスさんから状況を聞けてたけど、果たしてRyoくんは、、
りるさん黒いおじさんとは連絡取れてるが、Ryoくんとは音信不通。
でもここまで一本道のはず。
どう考えてもすれ違うので気づくはず。
流石に合流できないなんてことは、、
不安が募る。
なんてったってあのRyoくんですから。
※ここでRyoくんの代表的な方向音痴エピソードを貼っておきます。
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com
…
到着したのは
…
りるさん黒いおじさん!
とりあえず心配していたけど元気そう。
でもあのバグってるときとかマジでやばかったらしい。
それで木の陰で風を凌いでたら回復したんだと。
ところでRyoくんは?
どうやら誰かさんの指示通りきっちり4km先まで行ってしまったとのこと。
頂上手前の駐車場まで戻り、そこで待機するとのことなので、こちらも時間潰しの為に仕方なく暖を取る。
…仕方なく、ね。
…折角ここまで来たんだし王ヶ頭の石碑で写真も撮らないと、ね。
***
その後、Ryoくんと無事合流。
聞いてみたところ、行きと全く同じルートだったのに、何故かりるさん黒いおじさんを全く見かけなかったとのこと。
そこでりるさん黒いおじさんを問い詰めたところ、最後はトレイル区間を走るはずなのに、そこを通らなかったなどと言い出す。
…あ、よく考えたら王ヶ頭ホテルに向かう車道があるじゃんね。
そこを1人だけチートで走ってきたということだ。
お陰でRyoくんは往復8km追加で良いロング走になったとかならなかったとか。
***
そんなことがあっただけに、下りはみんなで一緒にポクポクと思ってたらそれは最初だけ。
途中までRyoくんと並走してたけど、バラバラに。
気持ち良くてペースが上がってしまい、気づいたら一番前を走ってた。
後ろを振り返っても誰もいない。
…いや。
オオスズメバチが追ってきてる!
何かずーっと付いて来やがる!
動かない方がいいとは言われるけど、走ってるところを見つかったからね、、
今止まったら死ぬよな、、
そんなこんなでデッドヒートを繰り広げてたりしたらあっという間に美鈴湖にとうちゃこ。
2番手はRyoくんかと思ったらくまさん。
続いてトマスさん。
あれ?
Ryoくんは?
とりあえず美鈴湖を出発し、そのすぐ先の分かりづらい分岐のところで待つことにする。
するとLINEが。
しばらくしてRyoくんとは合流したものの、りるさん黒いおじさんが全然こない。
だいぶ待ってようやく遠くに見えて来た。
こちらに気付いたみたいなので、到着を待たずに出発するという男子中学生がよくやるしょうもないやつをして置いてくw
ま、無事にみんな戻って来れました。
***
予定していた温泉に向かうと駐車場に車が1台しか止まってない。
ん?
事前に定休日も営業時間も確認して問題なかったのに。
「急遽〇〇日までお休みいただきます」
って立て看板が出てた。
ここでもコロナか!
まぁ温泉街なので、代わりの温泉はいくらでもある。
でも昼食は元々予定していた温泉で一緒にとるはずだったのでどこに行こうか迷う。
そばにしようなんて言ってみたものの、既に完売していたり、長蛇の列を成していたので断念。
辿り着いたのは地元の有名洋食店。
空腹を満たしたところでメインのりるさん黒いおじさん反省会へ。
一体なぜこんな凡走をしてしまったのか、徹底的に詰める。
***
みんなとの話の中で来年もまたやろうということで決まりました。
日程も決まっております。
2023年8月11日(祝・山の日)
朝早いので前泊が必須なのと、やはり後泊込みで大宴会したいよねって。
なので2泊3日の合宿です。
もう調整さんだって作っちゃう。
chouseisan.com
1年後の予定ですが、みんな空けといてねw
では!
【美ヶ原峠走】風林火山(中編)。
前回の続き。
いちお過去リンク貼っておきます。
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com
short-cut-to-runners-high.hatenablog.com
***
休憩を終え、ぐんぐん前に突き進む迷走ランナーRyoくん。
それにピタリと離れずついていくお肌の為には夏でもロンタイを欠かさないサブ245ランナーのくまさん。
あ、ブログにサラッと名前だけしか出してなかったけど、くまさんが今回の参加者で一番の変態ランナーなので。
ランニング始めて3年目。
2年でサブ245ですよ。
PB出した時もロンタイ履いてたんですから。
練習内容もかなり面白い。
これはまたいずれ触れよう。
そんなわけでRyoくんとくまさんはあっという間に見えなくなりました。
ところどころ勾配14%以上の激坂を交えつつ、どこまでも続くかのように思える峠道。
流石にキツくなってきたので、最後まで持たせるためにも激坂区間は歩き、なだらかなところは走るというスタイルに切り替える。
後ろのトマスさんはとにかくゆっくり走り続けるというスタイル。
意外にも歩きを交えている俺の方が早い。
でも何か負けてる気がする、、
カロリーメイトを補給する為に少し立ち止まった時に追いつかれたけど、それ以外は先行していた。
***
15kmあたり。
あれ?
武石峠に到着したぞ?
てっきり17kmくらいで着くと思ってたので、呆気なく到着して疑問符。
すぐに昨年とはスタート地点が違うということに思い当たる。
武石峠の看板も草むらの中にひっそりとあってわかりづらい。
となればRyoくん、くまさんがいるはずもなく、、
元々休憩する予定だったので、すぐ後ろから来たトマスさんと合流し、りるさん黒いおじさんを待ってたらLINEが届いた。
…。
もしかしてハンガーノック的な何かではないか?
少し心配になったけど、とりあえずあと5, 6kmほどで頂上だし、先行してる2人を待たせるのもあれなので、先を目指すことにする。
それにここからは坂も緩くなり、ほぼ平坦区間。
天国のような絶景が待っているんだ…!
…
あと少し。
頑張れ!
お、
おぉ!
おぉぅ…?
おかしいな。
本来ならこんな絶景が待ってるはずなのに。
しかも下から風がめちゃくちゃ吹き上げててクソ寒い。
どうやら気温は17度だったようで、体感はもっともっと寒かったはず。
何の為に走ってきたかよくわからんけど、トマスさんと2人で必死に走る。
最後は少しだけトレイル区間を走って何とか王ヶ頭ホテルに到着。
中に入るとRyoくん & くまさんが既に到着していた。
みんなでドア窓の向こう側を眺めながら今か今かと震えながらりるさん黒いおじさんの到着を待つ。
するとLINEが。
流石に不安になった。
ハンガーノックだけでなく、この寒さなら動けなくなると低体温症だって有り得る。
元はといえば武石峠でみんなで休憩してから一緒に頂上向かう予定だったのに、Ryoくんが先行するからいけないんだ。
(いや、間違った情報を伝えたお前のせいだろ)
こうなったら責任を取ってRyoくんに迎えに行ってもらおう。
うん、そうしよう。
(というか迎えに行ける元気があるのはRyoくんだけ…)
補給食として持ってきたフルグラビッツを渡し、りるさん黒いおじさんに届けてもらうことにする。
「よし、頼んだぞ!!
おそらく3, 4kmくらい先にいるはず!」
そう彼に伝えると、勢いよくホテルを飛び出し、あっという間に姿が見えなくなった。
するとりるさん黒いおじさんからLINE。
んーと。
あと2kmくらいのところにいるってことね。
…
つづく。