【東京マラソン】キプチョゲを探しに(完結編)。
やっぱり撃沈した後はダメージが大きい。
まだ深部の疲れが残ってるけど、明日はミドルロングジョグを入れ、明後日には調整10K@4:00/kmをやるつもり。
明後日は何と久しぶりのIRONMAN元上司と再会する予定だ。
IRONMAN元上司とは最初の会社で一緒に働いており、俺が走り続けるキッカケをくれた存在だ。
妻との出会いが最初の会社なのだけど、彼女がそのIRONMAN元上司に誘われてフロストバイトに出る予定だった。
残念ながら大会は中止となってしまったが、オンライン開催されるということで、会社のメンバー達で走るとのこと。
自分が知ってる人も多いので、妻が誘ってくれた。
皇居で走るとのことなので、どうせならアシックスのランステでメタスピードスカイを試し履きしたい。
何故ならバイヤーRyoから怪しいクーポンが届いたから、、
正気を保てよ、俺。
さて、レポはこれにて最後。
前編、中編、後編は各リンクからご査収ください。
***
26〜30km
22:24(4:29/km)
4:24, 4:26, 4:25, 4:45, 4:26
急にハムが重くなってきた。
有体に言えば攣りそう。
でもまだビクビク来る感じではない。
そうなるとホント攣る直前だけど、経験則的にこのまま行けば攣りそうだなーくらい。
2runを飲んだのがスタート2時間前だったから流石に早過ぎたか。
塩熱サプリをちゃんと5kmずつ摂ってなかったからか(というか途中で落としてなくなったw)。
経験値が少なければ脚からのアラートに気づかずサブスリーペースくらいは維持して走ってただろうけど、「撃沈」に対して俺は誰よりも感度が高い性感帯センサーを持っている。
「一旦ここで落とそう」
俺の中での鉄則は、落とす時は躊躇なく、大胆に。
走り始めた頃はプライドが邪魔してそれができなかったけど、今は何の苦もなくそれが出来る。
それに俺には2019年の水戸黄門漫遊マラソンで黄門さまっさんに歩いてるところを抜かれたという前科がある。
ちなみに落とせば途中で復活して若干ビルドアップできる時もある。
それを信じてまだサブスリーは諦めない。
ハムに負担を掛けないよう、ピッチを狭め、前ももを意識して走る。
あまり良くないけど、背に腹は変えられん。
4:30まで落とすつもりで4:25あたりで落ち着く。
29kmは何で落ちたか知らん。
とにかく粘る。
***
31〜35km
22:09(4:26/km)
4:33, 4:26, 4:27, 4:14, 4:00
確かこの区間でたまたま東京観光してた忍者がいた気がする。
「後ろからまっさん来てるぞ!」
マジか、、やっぱそうだよな。
また抜かれるのか…?
それからSSさんに本名で喝を入れられた
いきなり本名呼ばれるとビビるw
お陰で気合いが入った。
そして何より周りのランナー達を見ると綺麗なチャンネーがめちゃくちゃ多いこと。
俺は綺麗なチャンネーが大好きだ。
駄菓子菓子、こちらはペース落としてるので抜かれてばかり。
福島 和可菜みたいな有名人にも抜かれた。
(残念ながら福島さんは俺のタイプじゃない。いらねぇ情報すまん。)
そういうのもあってか、34kmから脚が動くようになってきた。
福島 和可菜をヌいた。
***
36〜40km
23:07(4:37/km)
4:11, 4:11, 4:44, 4:49, 4:47
ちょっとスパートかけるには早過ぎたか。
先が長過ぎる。
そういえばこの区間って追い風だったわ。
だからペース上げられたんだ。
田町のところで折り返したら残念ながら向かい風に。
一気に乳酸が溜まり、大失速。
福島 和可菜にヌかれる。
それからやたらと俺への声援が多くなる。
「___、頑張れ!」
「_ゃこ、頑張れ!」
「みゃこ、頑張れ!」
俺じゃないんかい。
ウルトラランナーのみゃこさんは5年前からインスタフォローしてて、ここ最近ではYoutuberとして更に有名に。
ずーっと後ろに気配を感じてたけど、いよいよヌかれた。
ケツを追いかける。
41km〜ゴール
10:42(4:52/km)
5:02, 5:26, 3:09(4:27/km)
終始向かい風だったけど、ラスト1kmは丸の内の石畳区間。
最初の会社は丸の内のTOKIAに入ってたので、もうここら辺は庭みたいなもん。
当時はスーツで歩いてたところを走ってる。
そんな感慨に浸る余裕が1mmもないくらい、ここに来てビル風という名の爆風に悩まされる。
辛そうに喘ぐみゃこさんをそっとヌかせてもらい、ゴールへと向かう。
ずっとサポートしてくれたtakawonさん、ずんさん改めきゃべさんや東京観光中の忍者からの声援を受け、何とか歩かずにゴールすることができた。
ゴール時間は3時間3分41秒(グロス)
***
ゴール地点すぐに何故かサブエガ目指してたはずのひらぶーさんがいらっしゃった。
どうやら持病の喘息で苦しい走りになってしまったとのことで、3時間3分だったとのこと。
少し歩くと、とくとくさん、なめろうさん、ぶらざーさんもいらっしゃった。
とくとくさんはバナナを被りながら2時間47分台。
もはや意味わからん。
なめろうさんは2時間40分切りを目指してたものの、2時間53分だったとのこと。
でも走れたことに感動していて、スッキリした顔をされてらっしゃった。
ぶらざーさんは見事にsub255を達成!
ホントは一緒に走れたらと思ってたのに、早々に撃沈して申し訳ないです。
みんなで談笑してたらすぐにまっさんもゴール!
サブスリーを目指してましたが、3時間6分ということで終始悔しそうだった。
というか2次会までずーっと悔しい悔しい言ってた五月蝿かった。
みんなで記念撮影。
仲良しまっさんとも一枚。
みんなで話してたのは、今回は走れただけで勝ちということ。
そして何より楽しかったということ。
この顔だよ。
フルマラソン走ったあとの清々しい顔。
達成感に浸りながら思った。
「あぁ。また来年も走りてぇな」
-完-
次回は気が向いたらアフターのことやクソつまらない自分向けの備忘録など書くかも。
…いや、書かないかも。
では。